【d!】博愛主義者にゃ、一夫多妻が丁度いい

嫁たちへの愛が7 ページ9

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初心なシャオロンから

閉め出しを喰らった為

少し奥のコネシマの部屋に入る





貴「また毛布が落ちてる

相変わらず寝相が悪いなぁ」




なんて小事を言いながら

落ちている空色の毛布を拾い上げる

拾う俺の気も知らないで

当の本人は心底

気持ち良さそうに寝ている



貴「ほーら!起きてコネシマ朝だよ!!」


kn「...んん」



けっこう大きめの声で言うと

コネシマはゴロンっと寝返りをうった



貴「コイツめ...!

ご丁寧に寝返りやがって」


kn「すぅ、すぅ....」


貴「起きてー起きてー」



次に揺さぶってみる

が、全く起きる気配がない

いつもは揺さぶったら起きるのに

大口を開けて寝ているコネシマに

だんだんイラついてきた



貴「はぁ...ん?」



ふとコネシマを改めて見ると

鼻ではなく口で息している

丁度いい...




Chu♡




kn「んぐ!?!?ぅｯん／／／

ぷはっ!／／／」


貴「ふぅ...やっと起きた」


kn「はｯ、ぇA...?／／／」


貴「はーい、コネシマ

朝だから起きよーねー?」




やっと起きたコネシマに

ニッコリとした笑顔で言う




kn「おまｯ、何でキスすんねん!!／／／」


貴「コネシマが起きなかったから

仕方なく、ね?」



そう言うと

真っ赤になりながら




kn「そんなに...

軽々しく、すんなや／／／」ﾎﾞｿｯ




そんな可愛いことを言うもんだから

『愛してなきゃ、こんな事しないよ?』

って言ったら


もっと真っ赤になったのは

言うまでもないかな


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