第６０話 大将青雉 ページ19
Aside
ｶﾞｰﾌﾟ「センゴク！連れてきたぞ」
ｾﾝｺﾞｸ「いい加減にノックをしてから入ることを覚えろ！ガープ！」
相も変わらずじいちゃんはノックをせずに元帥室に大きな音を立てながら入っていった。
躾のなってないじいちゃんでごめんなさいセンゴクさん。
「おはようございます！センゴクさん！」
ｾﾝｺﾞｸ「おはよう、A。昨晩はよく眠れたか？」
「おかげさまで！本当にありがとう！」
実は昨日の夜、隣の部屋で寝てたじいちゃんのいびきがうるさすぎて眠れず、センゴクさんに頼んで部屋を変えてもらったのだった。
ｶﾞｰﾌﾟ「ところでセンゴク。あいつはまだ来とらんのか」
ｾﾝｺﾞｸ「ああ、今資料をとりにいっておってな。直に来るだろう」
あいつとは？
そんな話をしていると、元帥室の襖が開いた。
？「失礼します、センゴクさん取ってきましたよ」
ｾﾝｺﾞｸ「ありがとう」
部屋に入ってきた人はとっても背が高くて、見上げるのが大変だった。
なんとなく、この人が部屋に入ってきて室温が下がったように感じる。
わたしがその人のことを見ていると、その人と目が合った。
？？？「ん？この子がAちゃんって子ですか」
ｾﾝｺﾞｸ「そうだ。A、こいつが今日お前についてくれる海兵だ」
ｸｻﾞﾝ「よろしくね、Aちゃん。」
「あ！会議の時ずっと寝てた人か！よろしくお願いします！」
クザンさんという海兵さんは私が最初にじいちゃんに連れて行かれた会議室にいた一人だった。
あのときずっと寝ていたし、今もどこか気だるげな態度をとっているけれど、これでも階級は大将なのだとか。
人は見かけによらない。
ｾﾝｺﾞｸ「資料室では気が済むまで調べてもらって構わないが、中には重要な書類もある。
絶対に外部へ流出しないようにしてくれ」
「わかった」
そんな大事な資料がある場所にこんな子供を入れるなんていいのかなと思うけれど、せっかくの機会なので隅から隅まで調べさせてもらうことにする。
その後もセンゴクさんからいくつか注意事項を言われた。
ｸｻﾞﾝ「それじゃあ行こうか」
「うん！」
私とクザンさんは雑談をしながら資料室へ向かった。
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コクマ(プロフ) - 面白いです (2020年5月29日 19時) (
レス) id: 9ee991fc40 (このIDを非表示/違反報告)
☆YUKI☆(プロフ) - 柊さん» 返信遅くなりすみません!私の勝手な妄想でしかありませんが、面白いと言って頂けてとても嬉しいです！！更新は相変わらず不定期になると思いますがペースを上げていけるようにしたいと思います。ありがとうございます！ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 25fe36f279 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年8月28日 15時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
ASL - 受験も頑張ってくださいね!! (2019年1月31日 21時) (レス) id: 9e96e7d14e (このIDを非表示/違反報告)
ASL - とっても面白いです!!更新頑張ってください!! (2019年1月31日 21時) (レス) id: 9e96e7d14e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆YUKI☆ | 作成日時：2018年12月20日 17時
