愛されないまま【twst】２

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午前中の授業が終わった。





『そういえば最近何も食ってないなぁ…』




特別腹が減らないとかいうのではないんだけど、どうも食べる気にならない。




でもこのままだと４ぬわ。食堂いこ




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食堂
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？「わっ！」






『ぇ？うわぁっ！』




これは、、




『リリア先輩、どうしたんですか？』



リリア「どうしたも、お主が監督生をい’じめてるという噂を聞いてな……


　 まさか本当じゃぁなかろうな？」


そういってリリア先輩は、疑るような目で僕を見た。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿怖い。





『………………本当だと思うなら、思っといてください。では失礼します。』









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リリアside


『あんな噂、信じる訳ないんじゃがのぅ……』


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Aside

何食おう…


何が食べたいとか無いしなぁ、

なんて考えてたら。




？「ちょっとアンタ。」



『ほへ？』



だれ？



『あぁ、ヴィル先輩…どうしたんですか？』




ヴィル「………………ちょっとこっち来なさい。」



そういって手を掴まれ、ずるずると引きずられていった。




付いた先には＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『………………うどん？』




ヴィル「そうよ。………………アンタ最近何も食べてないでしょ。これ食べなさい。」



………………珍しく、優しい。



ホントは食べる気にならないけど、申し訳ないから食べることにした。



『………………いただきます』




ヴィル先輩は、じっとこっちを見ている。




＿＿＿＿＿まるで、何かを試すように。





僕は知らないフリをして、うどんを飲み込んだ。



ヴィル「そういえばアンタ＿＿＿＿＿＿＿





　 最近、監督生をい’じめてるらしいじゃない。」









　 ﾄﾞｸﾝ





『！？』









うどんを飲み込んだ瞬間、嫌な感じがした。









そして＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿






『っ！ｹﾞﾎｯ､ｹﾞﾎｹﾞﾎｹﾞﾎｯ！、ぅ、、、』





ヴィル「その監督生の苦しみ、アンタにも味わって貰わなきゃ。





　 しばらく苦しんで頂戴。」





吐き気がする。








やばい、









『ｶﾞﾊｯ、ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ！』





ﾋﾞﾁｬｯ





咳き込む口を押さえた手は、赤黒い血が付いていた。

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