記憶の少年 ページ26
貴方side
＿＿＿貴方は
誰？＿＿＿
天狐と会うずっと前、あったはず。
覚えていないんだ。
だって
…
医者「記憶喪失ですね。自己的に消しています」
そう言われて気づいた。私は、私の心はあの人たちを消したがってる。と
いいこともあったはず。なのに、孤児院の時のことは覚えて無いに等しい。
あの子のことも覚えていないんだ。
天狐の事のようにすぐ思い出せる時がある。
そしてそれに反してずっと思い出せない時も＿＿＿
このまま捕えられて。みんなが傷つけられる。
私の意識のないまま、思い通りにされてもいいの？
あの時のように＿＿＿
あぁ、もう私の体は私のものなのだから。
これではダメだ。変わらなきゃ。
記憶の中の男の子は言った。
＿＿＿君は君のものだろ!!＿＿＿
と、
そうだよ。支えてくれたのは天狐じゃない。
天狐はただあの時の孤独を一瞬の間だけ消した。
ただそれだけ。
支えてくれた人はずっと近くにいた。
ねえ？戻らなきゃ今、行かなきゃ。
────────
カルマside
貴方『ごめんね？天狐。戻っちゃった。
あと、もう離れていっても怖くない。』
ここからは本気で行くよ。
そう言ってAは微笑んだ。
あぁ、これが俺が惚れたAという女の子だ。
貴方『さあここからが逆襲劇だよ？
てーんこ。』
あっという間だった。
ボロボロだけど。彼女は勝利した。彼女の気持ちで。
カッコイイな。
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るふ - 弔くん落ちも見てたみたい (2021年4月19日 7時) (
レス) id: 51eb4f57d0 (このIDを非表示/違反報告)
冬季氷麗 - よし！ (2019年8月2日 20時) (レス) id: 95b404386d (このIDを非表示/違反報告)
冬季氷麗 - チッカルマとくっ付いたか！ (2019年8月2日 20時) (レス) id: 95b404386d (このIDを非表示/違反報告)
かなた(プロフ) - ありがとうございます。もう少々お待ちください (2018年11月6日 21時) (レス) id: 2c7a3be505 (このIDを非表示/違反報告)
46兎 - 続きが気になるおヾ(oﾟωﾟo)ﾉﾞ(((すみませんでした...続きが気になります！！早くみたいな~ (2018年11月6日 20時) (レス) id: bb3f250c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2018年8月4日 22時
