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朝、約束をした覚えはないが彼女は決まって6時半頃に顔をだす。



「おはよう!愁!」


「おはよう、糸。」



元気100%


という言葉は彼女のために作られたのではないか、と勘違いしてしまいそうな程、彼女は元気だ。



「愁、少し眠そう…

まぁ、そんなトロンとした瞳も好き!」



そして、彼女は簡単に「好き」と言う。



「はいはい」




俺が適当にあしらうと、「本気にしていないでしょ」と不満気な彼女の声を背中越しに受ける。


俺はそれに反応したことがない。



何故なら、本当に本気になんてしたことがなかったからだ。

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設定タグ:ツルネ , 藤原愁   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:銀河 | 作成日時:2019年8月10日 13時

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