今日:53 hit、昨日:29 hit、合計:83,775 hit
小|中|大
49 藤原side ページ50
藤原side
場所を譲れ。
そう言った二年の先輩。意図的に外せと?という問いに答えなかった。
そういうことだろう。
でも、俺はこれだけなんだ。弓だけが俺のすべてなんだ。
だから、譲る気も意図的に外すなんてことはしない。
そういえば、部長が良い弓引きがいた。と言っていたが湊のことだろう。
…湊はあれからどうなったのか、
それに中学一年の頃から気になっていた女の子。
彼女も続けているのだろうか。
中三の全国個人優勝したにも関わらず、あまり嬉しそうじゃなかった。
綺麗で儚くて、今にも消えてしまいような…
もう一度、彼女の射がみたい。
ー*−*−*−*−*−*−*−
ここまで読んでくれてありがとうございます!
続編にいきまする。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
81人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:銀河 | 作成日時:2019年2月1日 21時