今日:39 hit、昨日:29 hit、合計:83,761 hit
小｜中｜大
16 ページ17
遼平の明るさからすぐに仲良くなって道場にあっという間についた。
「失礼しまーす」
中にはすでに袴に着替えている人と体操服を着た初心者組がいた。
「今日から入部します、相楽 心音です！
相楽でも、心音でも好きに呼んでねー！なんなら心でのいいよ！」
「女の子だ！私は花沢 ゆうな、よろしくね」
「私は妹尾 梨可、よろしく」
「わたくしは白菊 乃愛と申します。
「ゆうなに梨可、乃愛ね！よろしくねー！」
女の子はみんな経験者かぁ〜
良い子たちそうでよかった〜
「メッハー！
俺は、如月 七緒でこっちはかっちゃん！」
「メッハー！」
「かっちゃんやめろって言っただろうが…つーか、テンションが七緒と同じじゃねぇか。軽そうだな」
「あ〜そんな意地悪言っちゃうんだー…かっちゃん？」
「なっ？！おいっ！！」
かっちゃんの怒る声を無視して梨可ー！と女子の方へ駆け寄る。
後ろでまだなんか言っているみたいだけど、無視無視。
「更衣室、教えてもらってもいい？」
「あぁ、こっちだよ」
「ありがとー」
梨可の案内で更衣室へ行き道着に着替えた。
きゅっと締められた腰あたりが懐かしく感じる。
腰まで伸びた髪を高い位置で結った。
あぁ〜久々の弓道だ！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀河 | 作成日時：2019年2月1日 21時
