今日:29 hit、昨日:29 hit、合計:83,751 hit
小｜中｜大
15 ページ16
次の日になり、放課後になるまで何度か湊と話しをして楽しんだ。
高校初の男の友達なわけだし、弓のこととか関係なく仲良くしたいしね、
楽しい時間は過ぎて放課後。
要約私の高校弓道部デビューの時が来た！
湊は藍髪くんと言葉を交わすと速足で教室を出ていった。
「湊ーあ〜んど静弥ー！」
また、あの茶髪くんが元気な声色で教室へ入ってきた。
でも、たった今湊出て行っちゃったんだけど…
「静弥オンリーでごめん。湊なら帰ったよ」
「え！またぁ〜やっぱ自転車置き場で這ってた方がいいのかなぁ
俺、湊と弓道やりたいんだけどなぁ〜」
茶髪くんの言葉に同意してしまい、つい声に出してしまった。
「僕もだよ」「私もだよ」
「「え？」」
茶髪くんと藍髪くんが驚いたように声をあげた。
「あっ、ごめんごめん。割り込んじゃって…
今日から私も弓道部入部することにしました、相楽 心音って言います。
よろしくね〜」
出来るだけ印象良く持ってもらえるようにニコッと笑う。
「そーなの？！
俺、山之内 遼平！こっちが主将の静弥！」
「竹早 静弥。こちらこそよろしく」
よかった変な印象は持たれていないようだ。
私達はそのまま一緒に道場へ行くことになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀河 | 作成日時：2019年2月1日 21時
