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執務室に向かう道中、2人が別行動するのが見える。
昨日の夜、一足先に今後の幹部について村上君から聞いていた。
淳太君の事だから、いきなり参謀と言われても納得できないと思い、心の整理をしてもらうよう頼んだのだ。
多分村上君も同じ事を考えていた。
だから俺にだけ次期幹部の事を教えてくれたんだと思う。
淳太君は村上君が何とかしてくれるとして、問題は隣を歩く�陲舛磴鵑澄�
いつもはニコニコしているのに、指名された時からずっと真顔だ。
「�陲舛磴鵝�大丈夫？」
俺が声をかけると、頷いて目を合わせてくれた。
「ごめん、照史。考え事してた。」
そう言って、少しだけ微笑んでくれた。
いつものふんわりとした雰囲気とは違い、ピリッとした表情だ。
「明日から、組織改革するで。」
前を見ながらそう言って、先に歩き出した�陲舛磴鵑剖辰�を隠せない。
正直、プレッシャーでテンパっていると思ってた。
俺の予想とは裏腹に、これからの事を既に考えていたのだ。
�陲舛磴鵑稜愧罎�とてつもなく大きく見えた。
新旧の幹部が揃うと、村上君が口を開いた。
「実はな、�陲舛磴鵑�総司令なのはすばるの意思なんや。」
「えっ？村上君が指名したんじゃないんですか？」
淳太君が不思議そうな顔で言うと、村上君は静かに首を振った。
∞さんも初耳だったようで驚いている。
「本部にだけ伝えてたらしい。ただ、すばるがいなくなった今、俺が指名しても良いって言われた。けどな、すばるの遺言なんや。俺はそれをなかった事には出来へん。」
そう言って�陲舛磴鵑鮓�る。
�陲舛磴鵑良従陲亙僂錣蕕覆ぁ�
「俺はすばるの意思を尊重したい。尊重したうえで、どうしたかったのかを考えた。それでお前ら二人を副官と参謀に選んだ。」
俺と淳太君を見る村上君の目は、とても力強いものだった。
すばるくんが�陲舛磴鵑鮖慳召靴討燭里�。
ならば余計に、俺は自分ができる精一杯の事をやろうと心に決めた。
「……実はすばる君、俺に相談してきたんよ。」
急に錦戸君が口を開いたかと思ったら、結構衝撃的な発言が飛び出した。
村上君も初耳だったのか、目を見開いている。
「その時は迷っとったけど、気持ち固まっとったんやな……。」
悲しそうな、でも優しい表情で話す錦戸君を見て、期待に応えたいとそう思った。
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かんた(プロフ) - 百瀬 花楓さん» ご丁寧にありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！こちらこそ、見て頂いて感謝です。 (2020年4月27日 23時) (
レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
百瀬 花楓(プロフ) - とても面白かったです！いつも更新を楽しみにしていました。通知が仕事してくれないので、毎日ログインするレベルで…(--;) 楽しい時間をありがとうございました！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: dca40fbeb4 (このIDを非表示/違反報告)
かんた(プロフ) - happyさん» そう言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: b73ff05158 (このIDを非表示/違反報告)
happy(プロフ) - お疲れ様でした。雰囲気が好きです。 (2020年4月27日 1時) (レス) id: b99effe517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かんた | 作成日時：2020年4月13日 22時
