近くて、遠い。 -鮎川奏多- P2

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美「お邪魔しまーす！」





A「えっ、あ、美麗そんな勝手に…」









A「お邪魔しまーす！」









慌てて美麗を追いかけると

扇風機の前で座りながらアイスを食べてるハルカと奏多の間に入り込んだ








美「ふーっ、あっつーい」


美「あっ、アイス！私も食べたい！」









ハ「これやるよ、これ甘い。別の食べたい」









アイスを美麗に渡して、冷蔵庫に向かうハルカ








奏多はアイスを食べてる美麗を見つめる









A「…」









見たくなくて、
帰ろうか迷ってたらハルカが私に手招きした









A「何？」









ハ「A はどれがいい？」






A「え？」






ハ「これ結構美味しいけど？」




一口かじったアイスを無理やり私に渡して
椅子に座った









私もなんとなくハルカの向かい側に座る









と。美麗も奏多も着席←








色々話をして








A「私、帰るね」








美「え？なんでいきなり？」








A「目の前でイチャイチャしてんのみると惨めになってくるわ」









奏「さてと、俺も帰る」








ハ「え、なんだよ2人して？」








奏「これからぼっちの慰め会すんだよ」









「は？」







なにいってんの、

此奴。

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