最後の船長命令 ページ10
僕はルフィとエースの傍から離れて白ひげの元へと行った、そして白ひげの少し前にたち船をｸﾞｯとニューゲートとともに無理矢理止めた
白「ハァ…ハァ…」
貴方「僕だけで止めれたのに…全く、無理する人だね」
白「それァ、こっちのセリフだァ…」
ス「!!?親父ィ、A〜!!」
白「子が親より先に死ぬ何て事は…どれほどの親不幸か…テメェにゃあわからねェのか、スクアードォ!!!」
ス「っ!!!」
貴方「まあ、その気持ちだけは受け取ってあげても良いんじゃない？ニューゲート」
白「…付け上がるなよォ、少し反逆を受けただけ揺らぐ俺の命じゃねェ…!!誰にでも寿命ってもんがある…!!ハァハァ…」
海賊団「っっっ!!!」
白「此処での目的は果たしたァ!!さあ、もう俺達はこの場所に用はねェ…!!」
ジ「親父さん!!」
白「よぉーく、聞けェ!!白ひげ海賊団…!!今から伝えるのは…最後の船長命令だァ!!」
海賊「最後って、ちょっと待てよ親父ィ!!縁起でもねぇ!!」
貴方「お前らの親父の言葉だァ!!!静かに良く聞きやがれ…!!!」
海賊「っ〜!!」
白「おめぇらと、俺は…此処で別れる…!全員、必ず生きて無事に新世界に帰還しろォ!!」
その場の全員が黙る、なるほど…時代に…区切りをつけるのか、ニューゲート…。
海賊「親父ィ、此処で死ぬ気かァ!?」
白「俺ァ、時代の残党だァ!!新時代に…俺の乗り込む船はねェ!!」
そう言ってニューゲートは思い切り空気を殴った、僕は黙ってニューゲートの隣に立っていた
白「いけェ…!!!野郎共ォ〜!!!」
ル「おっさん!!」
エ「親父ィ!!!」
白「…お前も…海賊王、A…。早く行けェ」
貴方「断る、僕の船長は僕だけだ…。貴方の命令は聞かない…新時代にニューゲートの乗る船がないのなら…僕の乗る船もない」
白「!!おめェは、まだわけェ…そんな事言うんじゃねぇ…。」
貴方「若い、それでも…この頂上決戦を置きに…世界はグルリと変わるだろう…、ならば…海賊王の座も開けておくべきでしょう…？」
白「小娘がァ…!!」
貴方「…ニューゲート。良い、家族を持ったな」
白「…!!!グラララ…A、てめェも可愛くねェ俺の娘だァ!」
貴方「可愛くないは余計だよ、素直に可愛いと言ったらどうだい」
白「お前がもう少し良い歳してたらァ…惚れてた、かもなァ。」
貴方「それは残念だったね」
僕は軽く笑って見せた、そして…ニューゲート…いや、親父の隣に立っていた。
白「随分…長く、旅をした。ﾌｯ…ケリを付けようぜ…海軍!!」
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ｼﾗｽ - やはりこの作者は天才だ (2017年8月8日 1時) (
レス) id: 909653b36f (このIDを非表示/違反報告)
さや - 感動と最高！しか、うかばないよー！すっごいよかったです！！ ありがとうございました (2015年9月12日 0時) (レス) id: 37eb1a06a3 (このIDを非表示/違反報告)
宇尾香 - エースゥゥゥゥ！結婚しよ(´・ω・`)スミマセン。はい。とってもいい作品でした作者大好き← (2015年2月17日 16時) (レス) id: 1cff7fc6ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - うう〜泣ける話しだ〜(〜д〜)アニメでもエース生きてほしかったけど、小説で生きててくれてよかった！作者サイコー (2014年9月7日 18時) (レス) id: dd4ef7a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - すごい!!!!!! 泣けました!!!!!! (2014年8月8日 19時) (レス) id: 298165e328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月28日 23時
