可愛くなりたい… ページ47
僕が居るのは海の上だ…斥力、つまりは反発する力を適度に操って海の上にとどまっていた。島を探しても一人になれそうな所はなかったから…
貴方「男なんて皆そんなもんだ、所詮可愛い女子の方が好きなんだよ…」
僕は今ボア・ハンコックに嫉妬している…、だって海賊女帝とはいえ…そこまでエースが女の人に興味が湧くことはあまりないから…やっぱ僕じゃ子供できないもんねぇ、やっぱゴールド・ロジャーの血を残したいもんなぁー。
なんか…今凄いエースに会いたくない…あっても冷たくしちゃって余計嫌われそうで怖い。
？「Aちゃん…？こんな所で何をしているんだ。」
不意に真下から話しかけられた、ふと下を見てみればそこには海から顔を出したレイリーの姿があった
レ「そんな所で浮いていて落ちたらどうするつもりだったんだい…？」
貴方「そんなヘマしないもん。別に今一人で居たい気分なだけだもん…。」
レイリーは僕の言葉を聞いて何だか考え始めた、そしてしばらく考えてから口を開いた
レ「エースくんとでも何かあったか？」
レイリーはｸｽﾘｯと笑うと僕の方を見てきた、その言葉をｽﾞﾊﾞｯと言われて僕は目から涙がぽろぽろと流れてきた。
レ「ゆっくり話を聞こうじゃないか、とりあえず…ゆっくりできる場所へ行こう。此処ではヒヤヒヤして落ち着いて話も聞いてられんからな」
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そして僕らはエース達が居るのとは逆になるだろう場所で腰を下ろした。
レ「で、どうしたのかね…？」
貴方「エースがハンコックに興味を持って…普通女の人にはあまり興味持たないのに…」
レ「それで…Aちゃんが嫉妬したのかね…？」
貴方「だってっ…だって、僕なんて所詮エースの叔母だし、ハンコックより胸ないし、背も高くないし、可愛くもなければ綺麗でもない…っっ…エースがハンコックを見たら絶対エース、ハンコックの事好きになっちゃうし…っ、今会いに行ったら絶対冷たくしちゃうかもしれないしっ…」
レ「…そうか、だが…Aちゃんも十分可愛いからそんな事は気にしなくてもいいと思うぞ？」
貴方「僕なんて可愛くないもん…」
レ「十分可愛いさ…；色々疲れただろう？今は寝なさい、起きたら頭がすっきりしているさ」
レイリーは僕の頭を自分の膝の上に乗せて膝枕をしてくれた…今まで泣いていたせいか、僕はすぐに眠りに入る事が出来た…。
レ「…そろそろお前には話さないといけないらしいな…」
僕が眠りについた後、レイリーはそう呟いた…。
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ｼﾗｽ - やはりこの作者は天才だ (2017年8月8日 1時) (
レス) id: 909653b36f (このIDを非表示/違反報告)
さや - 感動と最高！しか、うかばないよー！すっごいよかったです！！ ありがとうございました (2015年9月12日 0時) (レス) id: 37eb1a06a3 (このIDを非表示/違反報告)
宇尾香 - エースゥゥゥゥ！結婚しよ(´・ω・`)スミマセン。はい。とってもいい作品でした作者大好き← (2015年2月17日 16時) (レス) id: 1cff7fc6ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - うう〜泣ける話しだ〜(〜д〜)アニメでもエース生きてほしかったけど、小説で生きててくれてよかった！作者サイコー (2014年9月7日 18時) (レス) id: dd4ef7a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - すごい!!!!!! 泣けました!!!!!! (2014年8月8日 19時) (レス) id: 298165e328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月28日 23時
