絶対に…呼び戻す… ページ16
エ「昔…言った通り、俺の…っ…人生に、悔いは…ねぇ…。」
ル「嘘だ、…嘘つけ!!」
エ「嘘、じゃねぇ…。俺が本当に…欲しかった、のは…どうやら名声…なんかじゃ、なかった…らしい…。俺は生まれてきて良かった、のか…欲しかった、のは…その答えだった…。ルフィ、メイズ…ﾊｧｯ…もう、…大声は…出せねェ…俺が、言う事を…お前ら、後から…皆に伝えてくれ…オヤジ…皆…ルフィ…そして、A…。今日まで…こんな、どうしようも…ねェ…俺を…、鬼の、血を引く…この、俺を…愛してくれて…ありがとう…っ!!」
そう言って泣きながら笑ったエースはルフィの方からズルリッと落ちて地面へと落ちた…、最後に…笑ったのか、泣いたのかどっちなんだよ、バカ…っ…
ルフィは僕の隣で大泣きしていた、多分…もう…意識は吹っ飛んでる…。
貴方「エース、お前は死なせない…。死者を生き返らせた事はないけど…どんな代償を払うのかわからないけど…それでも、僕はエースを助ける…」
僕はエースを抱えた、そして宙に円を描いた。マルコが声を張り上げて僕へと言って来た
マ「A!!エースをどうする気だよぃ!!!」
貴方「暫くエースは…僕が預かる…」
そう言って円の中へとエースと一緒に入って行った、そして僕が来たのは無人島だ…。僕は浜辺にエースを置けばエースの傷と心臓へ手を当てた…
貴方「タイム…バック!!!」
僕がそう言って能力を使ったとたんに、僕の体には激痛が走った―――。
貴方「あァ〜〜〜っっ!!!ｸｯ…」
僕はエースの向かって力を使い続けた、エースの傷がだんだんとふさがって行く…僕は体に来る激痛に耐えながらエースの心臓が動き出すのを待った…そしてやっと、エースの傷がふさがり心臓が動き出した…僕は能力を解除して…その場に倒れた…―――。
そして暫くして目を開ければ心配そうに僕を見ているエースの姿だった…。あーあ、本当に…生き返ったんだ…凄いや…僕の能力って…
エ「A!!此処は何処だ…？というか、俺…死ななかったのか？；それともお前がこっち側に来たのか…？」
貴方「エースを僕が無理矢理こっちに引きもどしたんだよ…」
僕がそう言って起き上がろうとした瞬間に体中に痛みが走る、ああ…これは…結構な骨がボロッボロだな…。
エ「Aが俺を…？」
貴方「最後にあんな良い言葉を言ったのに…本当に悪いな、それでも僕は…エースを失いたくなかった…僕の光を、消したくなかった…――。」
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ｼﾗｽ - やはりこの作者は天才だ (2017年8月8日 1時) (
レス) id: 909653b36f (このIDを非表示/違反報告)
さや - 感動と最高！しか、うかばないよー！すっごいよかったです！！ ありがとうございました (2015年9月12日 0時) (レス) id: 37eb1a06a3 (このIDを非表示/違反報告)
宇尾香 - エースゥゥゥゥ！結婚しよ(´・ω・`)スミマセン。はい。とってもいい作品でした作者大好き← (2015年2月17日 16時) (レス) id: 1cff7fc6ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - うう〜泣ける話しだ〜(〜д〜)アニメでもエース生きてほしかったけど、小説で生きててくれてよかった！作者サイコー (2014年9月7日 18時) (レス) id: dd4ef7a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - すごい!!!!!! 泣けました!!!!!! (2014年8月8日 19時) (レス) id: 298165e328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月28日 23時
