時代の名は「白ひげ」 ページ12
赤「白ひげは所詮、先の時代の敗北者じゃけぇ…!」
貴方「ウルセェぞ…赤犬…」
僕はギロッと赤犬を睨んだ…、そして刀を構えた。僕に海兵が飛びかかってきた、僕はそいつらの首を片っ端から切り落とし僕は返り血まみれになっていた…。
エ「敗北者…？」
赤「あァ？」
エ「取り消せよ…今の言葉ァ!!あいつは…親父をバカにしやがった…!!」
ル「エースゥ!!」
赤「取り消せだと？断じて取り消すつもりはない…!そりゃ、そうじゃろうが…お前の父親、ゴールド・ロジャーはグランドラインを制し、さらに自らの死と引き換えに大海賊時代と言う新たな道を開いた…。海軍のわしが言うのもなんじゃがァ、まさに海賊王の名に恥じぬ男だった。それに比べて…白ひげはどうじゃァ!はたしてそのロジャーと本気で戦う気があったのかァ…大方…安全な場所で大所帯を持ち、お山の大将で満足してたんじゃないのか…？世間では、白ひげの名で今もいろんな島を守っちょるとかいうバカもおるが、ワシに言わせりゃあ、たかが雑魚な海賊相手に睨みを利かせたぐらいで、英雄気取りとは…笑わせる…。ロジャーが生きてる間もその幸甚をはいし続け、死んでも名実ともに伝説になれるじまい…つまりは、永遠にロジャーには勝てん。永遠の敗北者!!それが白ひげじゃァ。何処に間違いがある」
貴方「まず言わせろよ…赤犬…」
赤「あァ？」
貴方「セリフなげェよ!!省略しろよ、ウダウダウダウダこれだから年老いたおっさんの話しなんて聞きたくねぇんだよバーカ!!!」
エ「やめろよ…」
僕は赤犬の方に刃を向けた、すると赤犬はニヤリと笑みを見せた。その顔がムカツク…
貴方「エース、やめろ…」
僕はエースの肩を押さえた、しかし簡単にそれを払われてしまう…マグマと炎、そんなのわかりきっている程に勝者がわかる…!
エ「親父は…俺たちに、行き場所をくれたんだ…!!お前に親父の偉大さの何がわかる…!!」
赤「人間は正しく生なけりゃあ、生きる価値なし…!!お前らごろつきの海賊なんぞに、生きる場所はいらん…!!」
エ「やめろォ!!!」
赤「白ひげは、敗北者として死ぬ!!ごみ山の大将にははつらいの死じゃろうがァ!!」
エ「白ひげはこの時代を作った大海賊だァ!!俺を、救ってくれた人をバカにすんじゃねぇ!!」
海賊「やめろォ、エース!!」
エ「この時代の名は…白ひげだァ〜〜〜!!!!」
そして、マグマと炎がぶつかりあった…エース、そこまで…親父の事を…。
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ｼﾗｽ - やはりこの作者は天才だ (2017年8月8日 1時) (
レス) id: 909653b36f (このIDを非表示/違反報告)
さや - 感動と最高！しか、うかばないよー！すっごいよかったです！！ ありがとうございました (2015年9月12日 0時) (レス) id: 37eb1a06a3 (このIDを非表示/違反報告)
宇尾香 - エースゥゥゥゥ！結婚しよ(´・ω・`)スミマセン。はい。とってもいい作品でした作者大好き← (2015年2月17日 16時) (レス) id: 1cff7fc6ec (このIDを非表示/違反報告)
アニメ大好き - うう〜泣ける話しだ〜(〜д〜)アニメでもエース生きてほしかったけど、小説で生きててくれてよかった！作者サイコー (2014年9月7日 18時) (レス) id: dd4ef7a9e6 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - すごい!!!!!! 泣けました!!!!!! (2014年8月8日 19時) (レス) id: 298165e328 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月28日 23時
