こんな世界ツマラナイ。 ページ43
貴方「!!帰ってきた…、えっと…携帯…」
僕が携帯を取ればやはり同じ日時と同じ時間、そして同じ内容のメールが届いていた。
…ワンピースの世界に…僕はもう、必要ない…よね、ルフィはあれだけ素晴らしい仲間が居るし…エースも…お父さんも死んでしまった…。
僕がもうワンピースの世界に行く理由は…もう、ない…。
僕はメールの返信をした。
…――――ごめんね、今日は忙しいから。
僕は自分の能力はどうなっているのか気になった、なので僕は自分の体を浮かせようと浮力を使った、すると…全くと言っていいほど…浮かぶ事は出来なかった…。
貴方「こっちに、来ると能力がなくなるの…？」
僕は自分の手を目を見開いて呟いた、そっか…もう、普通の人間なんだね…。
僕はベッドに入れば目を閉じて眠りに着いた…。
そして次の日いつもどおりに起きて制服を着れば学校へ向かって走り出した。
懐かしいような…そうでもないような学校の風景…、僕は学校の中へと向かって歩いた。
廊下ですれ違うたびに皆は僕を見て目をハートにして挨拶をしてくる…。
わかりやすい…、この世界の人達は僕の中身を好きになってくれない…、全部…全部容姿だけを見て好きになって勝手に告白してくる。
ワンピースの世界では…一回も告白されなかったな…、皆しっかりと僕の事を見てくれた。
僕は嘘の笑顔を並べて皆に挨拶をした。
先「Aこの問題わかるかぁ？わからないなら他の人に解いて貰うぞぉ？」
先生まで僕をそういう目で見てくる…、この世界はつまらない…。
でも、…いまさら…ワンピースの世界には戻れない…僕は問題を解いて嘘の笑顔を張り付けて自分の席へと戻った。
やっと学校が終われば次は部活、走っている間ずっと皆が僕を見た…それはどういう目で僕を見ているの…こんな学校…ツマラナイ。
僕は帰り道近くの公園に寄った、そしてブランコの上でぼーっとしていた。
ワンピースの世界って楽しかったな…皆…良い人たちだった、本当に…でも、僕はこっちの人間だから…いつまでもあちらの世界で過ごすことは…出来ない。
そうして僕は嘘の笑顔を張り付けながら高校生活を送っていた。
そしてついに高校を卒業した…。
…―――僕は大学受験を受けなかった、就職試験も受けなかった。
そして卒業式終了後、僕が足を向けたのはあの灯台だった。
また、…また…あの人に会いたい…、僕はそう思ってそこから…飛び降りた。
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レティ - ナナさん» 小説ですからね^^ (2015年10月9日 7時) (
レス) id: b116bc1801 (このIDを非表示/違反報告)
ナターシャ - 黒ロさん» ↓僕っ子が好きな人だって居るでしょ。それ位で怒るな。後ナナって言う人さー、話を台無しにしてるって言わなくても良いじゃんか。一言多い。 (2015年8月29日 1時) (レス) id: 7a02c16614 (このIDを非表示/違反報告)
黒ロ - 女なんだからさぁ、私って言えば良いじゃん！なんで僕なの？ (2015年3月19日 15時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
黒ロ - 僕っこかよ<(-▲-)>ハァ........ (2015年3月19日 15時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 設定の体重が身長とあってませんね。基本160cm代で体重は50kgはないと。40後半ならまだしも、30kg代はおかしすぎます、設定でお話を台無しにしてますね (2014年12月27日 13時) (レス) id: ed8357a0b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：問題児＋普通＝私[叶汰] | 作成日時：2013年3月3日 17時
