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episode4 ページ6

骸「目が覚めたんですね」


しばらくして、一人目の騎士が、姫君の元を訪れた。


貴「……貴方が…私を…」


ジッとAは骸を見つめる。


骸「僕は、六道骸です」


貴「六道……骸……私は…A…」


骸「Aですか。……それにしても…殺傷能力の高められた銃で撃たれて、よく無事でしたね」


貴「……何故、助けたのか…教えて頂いてもいいですか…?」


骸「特にこれと言って理由はありませんね」


貴「そう……ですか」


Aのサファイアの瞳が揺れる。


Aの表情は、どこか憂い気で、哀しげで……


思わず魅入ってしまいそうな程に美しい。


骸「……貴女だからですよ……」


骸は小さく呟いた。


貴「え……?」


骸「いえ、なんでもありません。早く良くなると良いですね」


貴「あ、はい……」


骸「僕はこれで失礼しますね」


Aに微笑みかけ、骸も部屋を立ち去った。


貴「なんだか……不思議な人……」


そう言えば……さっき、なんて言ったんでしょう……?


貴「……私…どうして血塗れで倒れてたんだろう……」


ズキン


貴「…ぅ……痛っ……」


頭が……痛い……


思い出せない……?


まるで……意図的に封じられたかのような……


思い出しては……いけない事………?


……いや……思いださなきゃいけない事の気がする……


でも……思い出せない……


…………私は………


なんなの………?

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設定タグ: , リボーン , 処女作   
作品ジャンル:アニメ
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霾&柚莉(プロフ) - 初めまして、柚莉です!!突然ですが、雲雀さんに一票で!!! (2013年6月3日 14時) (レス) id: 1995841ec6 (このIDを非表示/違反報告)
桜魅祐歌(プロフ) - 丙さん» きたぁ!! (2012年12月6日 20時) (レス) id: ae4d350ceb (このIDを非表示/違反報告)
桜魅祐歌(プロフ) - おっ!久しぶりの更新ですな!これからも頑張れ! (2012年11月17日 20時) (レス) id: 6135d4a5af (このIDを非表示/違反報告)
ゆ~うぃ☆ - スクアーロでよろしくお願いします(≧∇≦*) (2012年10月27日 7時) (レス) id: 39d4a7b8cc (このIDを非表示/違反報告)
ちょな(プロフ) - 雲雀さんでお願いします (2012年10月20日 12時) (レス) id: f80fde1768 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2012年9月22日 23時

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