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ページ9

竈門side

「まぁ
いいじゃないですか。大人しくついて来てくれましたし。
処罰は後で考えましょう。

それより私は坊やの方から話を聞きたいですよ。」

_______蟲柱・胡蝶 しのぶ

「…っ」

俺のせいで
冨岡さんまで…。

俺に出来ることは何もないのか…!!

「…ゲホ ゲホゲホッ」

そう言えば、任務の後だ。苦しい…!

「水を飲んだ方がいいですね。

顎を痛めていますからゆっくり飲んで、話してください。
鎮痛薬が入っているため楽になります。」

俺は、差し出された水を一気に飲んだ。…少し楽になった。

「怪我が治った訳ではないので
無理はいけませんよ。」

俺は、軽く息を吐いて、意を決して言った。

「…俺の妹は鬼になりました。
だけど人を喰ったことはないんです。
今までも 、
これからも、
人を傷つけることは絶対にしません。」

俺は、ゆっくりとそう言い切った。

「くだらない。
妄言を吐き散らすな。
そもそも身内なら庇って当たり前。
言うこと全て信用できない。
俺は信用しない。」

「あああ…
鬼に取り憑かれているのだ。
早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう。」

…っ
全然話を聞いてくれない…!

「聞いてください!!
俺は禰豆子を治すため剣士になったんです!

禰豆子が鬼になったのは二年以上前のことで
その間禰豆子は人を喰ったりしてない!」

「話が地味にぐるぐる回ってるぞアホが。
人を喰ってないこと。
これからも喰わないこと。
口先だけでなくド派手に証明してみせろ」

「(なんだっけ。あの鳥…。
ええと…。)」

「(私も宇随さんと同意見だけど、
…可哀想すぎる。
私が変われば良いのに。それを出来ぬ私は)」


「あのぉ
でも疑問があるんですけど…。
お館様がこのことを把握してないとは思えないです。

勝手に処分しちゃっていいのでしょうか?」

ドクドクドクドク

どうなるのだろうか。
怖い…。怖い!!これ以上家族は絶対に失わない!!

「いらっしゃるまでとりあえず待った方が…。」

「妹は俺と一緒に戦えます!
鬼殺隊として人を守るために戦えるんです!

だから」

「オイオイ
何だか面白いことになってるなァ」

「…っ」

誰だ。まだ柱がいるのか?
傷だらけ…

…っ!!!!

禰豆子!!!
_______
炭治郎sideが多くてすみません。

こんな短期間で150!
大変嬉しいです!

捌→←陸



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- ゆきえさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2019年11月3日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
- ゆきえさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2019年11月3日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
ゆきえ - こんばんは、読んでみたら凄く好みでした。更新頑張ってください! (2019年11月2日 22時) (レス) id: 7a259da409 (このIDを非表示/違反報告)
- 零さん» コメントありがとうございます!! すみません!直しておきます! (2019年10月16日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します!富岡さんは「富」ではなく「冨」ですよ。これからも頑張ってください! (2019年10月16日 23時) (レス) id: da18fbc248 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年9月9日 22時

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