検索窓
今日:24 hit、昨日:10 hit、合計:85,712 hit

ページ12

中途半端ですみませんでした。
どうぞ。
______________
竈門side

…っ!!
認めてくれていたんだ!
じゃあこれで…!

「嗚呼…
たとえお館様の願いであっても
私は承知しかねる…。」


「俺も派手に反対する。
鬼を連れた隊士など認められない。」


「私は全てお館様の望むまま従います。」


「僕はどちらでも…。
すぐに忘れるので…。」


「…判断しかねます。」


「…」


「信用しない
信用しない
そもそも鬼は大嫌いだ。」


「心より尊敬するお館様であるが
理解できないお考えだ!!
全力で反対する!!」


「鬼を滅殺してこその鬼殺隊
竈門・冨岡両名の処罰を願います。」

……やはりみとめられないのか…!!

禰豆子…!!

「では、手紙を。」

「はい。」

手紙?


「こちらの手紙は
元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです。
一部抜粋して読み上げます。

“_____炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうか御許しください”

“禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています”

“飢餓状態であっても人を喰わず”
“そのまま二年以上の歳月が経過致しました”

“俄には信じ難い状況ですが紛れもない事実です”
“もしも禰豆子が人を襲った場合は”


“竈門炭治郎
及び____…”


“鱗滝左近次
冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します”」

…え_______

涙が溢れてきた。
鱗滝さん、冨岡さん…!!
俺らの為に…!


「……
切腹するから何だと言うのか。

死にたいなら勝手に死に腐れよ。
何の保証にもなりはしません。」

「不死川の言う通りです!

人を喰い殺せば取り返しがつかない!!
殺された人は戻らない!」



「確かにそうだね。

人を襲わないという保証ができない。
証明ができない。

ただ



 
人を襲うということもまた証明できない。」

「!!」

拾壱→←仇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , シリアス
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- ゆきえさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2019年11月3日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
- ゆきえさん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2019年11月3日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
ゆきえ - こんばんは、読んでみたら凄く好みでした。更新頑張ってください! (2019年11月2日 22時) (レス) id: 7a259da409 (このIDを非表示/違反報告)
- 零さん» コメントありがとうございます!! すみません!直しておきます! (2019年10月16日 23時) (レス) id: c63990faea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメント失礼します!富岡さんは「富」ではなく「冨」ですよ。これからも頑張ってください! (2019年10月16日 23時) (レス) id: da18fbc248 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2019年9月9日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。