�� 智sid ページ12
「はぁ....」
急に心に穴があいた感じ
なにも言葉も出ない
「どうしよう。」
涙がこぼれるもどうしていいか分かんない
痛い、とっても痛い
苦しい。とっても苦しい
「ふっはぁはぁ。」
痛くてたまらず手紙を胸に押し付けた
すると、今までの思い出がよみがえり
逢ったときそれは恋愛ドラマのような
出会いだった
真っ白で小さい顔の二宮さんにきっと一目惚れしたんだろう
逢いたい一心で二宮さんが勤めてる会社へ走った
「はぁはぁはぁはぁ...んはぁ」
息を整え自動ドアを通り場違いな服装で受付へ
「..っこの会社で働いてる二宮和也に逢えますか?」
受付「お約束しておられますか?」
「い、いいえ。してません」
受付「そうですか..すみません。アポを取られていないと通す事は出来ません」
「......ここで待つことは可能ですか?」
受付「...んまぁ..はい」
「有難うございます」
ほんの少しの希望にかけて一気に出入りする何１０人もの人を一生懸命顔を見る
違う。違う。違う...
あっ!!
前と大分雰囲気が違うが絶対二宮さんだ
「二宮さん!!」
大きい声で叫ぶとこちらを振り返り目を見開いた
二宮さんの方へ近づき
「おいら納得できない」
和「....なんでですか?」
「えっ?」
和「なんで来たんですか?なんで来てしまうんですか!!」
二宮さんが大きい声で叫びあたりは一瞬静かになりまたザワザワしだした
「納得できなかったの。おいら..おいら二宮さんが..」
男「二宮!」
二宮さんの名前を呼ぶ中年男性がいた
男「....二宮分かってるよな?」
和「..はい。」
すると二宮さんは中年男性について行こうとした
「ちょ、待って」
手首を掴んだ
うるうるした目でこちらを振り返った二宮さん
すると１度俯き深呼吸した二宮さんはおいらの手を思いっきり解いた
和「もうやめて!大嫌いなんです..大野さんの事大嫌いなんです。もう２度と俺の前に現れないでください..」
すると道端で抱きついてきたときの様な顔をしながら見つめ中年男性の元へ小走りで戻った
ただその光景を立ちつくし見つめるしか出来なかった
すると男性はこちらをニタッと見ると二宮さんの頭を撫でた
その後おいらの横をワザとかのように通った
その時男の人の少し後ろを歩く二宮さんが通り過ぎるときドラマのように感じた
忘れられないのは二宮さんの目の奥の光がない事が１番だった..
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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舞 - 大宮コンビ大好き！次の更新待ってます！! (2020年11月3日 18時) (
レス) id: 5b037315ff (このIDを非表示/違反報告)
和佳 - 更新待ってました！ 次の更新も待ってます(^O^) (2014年1月25日 22時) (携帯から) (レス) id: 88826094de (このIDを非表示/違反報告)
瑠理香☆(プロフ) - ちかさん» すみません、頑張ります。 (2013年10月26日 22時) (レス) id: 1bd0e027f0 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - 初めまして！大宮の二人がいつ｢好き｣っていうのかとても気になります。更新待ってます!! (2013年10月21日 22時) (携帯から) (レス) id: eda1033c0c (このIDを非表示/違反報告)
あらしおり - 本当にドラマみたいで面白いです。大宮コンビ大好きです。続きが見てみたいですね。 (2013年7月27日 17時) (レス) id: 6ba8014458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠理 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kinnpatunino/
作成日時：2012年8月18日 15時
