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リアコ。１０ ページ10

「ここじゃない？」





「んあ、ほんとだ」






ただいま新幹線内にいます。





今は23日の早朝。






「ねっむたい」なんてわけがなく、






「ね、もう明日だよ！ていうか今日アクスタ買うのが楽しみすぎる！」







「アクスタ龍我と飛貴くんと写真いっぱいとらないとね！！」









なーんて、第三者からすると脳内お花畑な会話しかしてない。









「じゃあそろそろ番号確認する？」









実は私たち、整理番号をできるだけ見ないようにしてきてたんだ。








入れるだけでも幸せなのに、早番とか遅番とか文句言うのはなんか違うかなぁって思って。









「静かにね、静かに確認するよ、せーの…んえ、これ早いよ」









「私の方130番」








「りゆの方は100番」









どうしよう、サマステに関しての運が良すぎて私、もう寿命なのかもしれない。

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