戦わない少女

▽ ページ19

「…バンバと修行してた理由知ってる？」




バンバ 「、いや」




「私ね、リュウソウピンクになりたかったんだ」




バンバ 「えっ…」




「でも、皆と一緒は嫌だった。
その時点で間違っていたのかも。笑
だから、バンバのとこいって
密かに強くなっていった」


「でも、最終テストの日。
マスターピンクはアスナを選んだ。」




バンバ 「そう、だったのか」




「まぁ単なる私の実力不足なんだけど
それを認めたくなかった。悔しくて。
それでなにもかも嫌になり、
とにかく1人になりたくてバンバの元へも帰らなかった」




「その後、シャインラプターと
シャドーラプターに出会った。
でも、私はバンバ達みたいに選ばれたわけじゃない」




バンバ 「それは、どういうことだ」




「んー私が2人が探している人の
条件に合った。って感じかな」




バンバ 「それは、」




「…そこは聞かないで？笑」




バンバ 「っすまない」




「まぁ、でも、今日の事で私も変わったのかな」




バンバ 「オトのことか」




「そう。聞いてたから知ってるでしょ？」




バンバ 「お前にもまだ戦う勇気があるはずだ」




「戦う、勇気ねぇ…」




バンバ 「…」




「うぅっさむ。そろそろ戻るか」




バンバ 「あぁ。話してくれてありがとうな。
俺はいつでもお前の味方だ」




「ふふ、ありがとっ」









.


.


.



.







？ 「Aが、幻のリュウソウ族…？」

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