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するとまあ、案の定走って追いかけてくる訳で






俺は急いで右に曲がった





すると洒落たお店が何件も並んでる場所に出て、その中に一人のOLさんがいることに気付いた






そうだ、この人に彼女のフリをしてもらえれば、、、





自分でも良く分からないがそう思った





急いで走って





お店に入ろうとしたその女性の腕を掴んだ





女性は大きく目を見開いてこちらを見ていた






まあそうだろうな、いきなり知らない男に腕を掴まれるんだから




俺はさっきまでの追っかけたちが来ていないことを確認して驚く女性にこう言った







「あのっ、彼女のフリ……してもらえませんか?!」






今ではなんてことを言ったんだろうって思ってる。当たり前だ。






目の前の女性は「はっ、はぁ…?」と一言





いや、困惑するのも当然だ






数秒して彼女は何か言いたそうな顔をしたが






<そらるさ〜ん>





<そらるさんどこにいるんですか〜>





その言葉を聞いた俺の顔を見て、言うのをやめたようだった





俺はなんとかしてこの場から切り抜けなければと思い





「ごめん」とだけ言って、彼女の腕を掴んだまま走り出した

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設定タグ:そらる , 恋愛 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:昧子 | 作成日時:2018年5月14日 20時

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