…では、無いよな ページ43
,
アパート?に到着
バイクを降りる。
雅貴「兄貴、こんな所住んでたのか」
プッー
「話聞きたいって言っておいてなんで、置いてくのよ!」
雅貴「仕方ねぇじゃん、広斗のニケツのやつねぇんだから」
「ただ、顔が良いだけで使えない」
広斗「あ?」
「あ?」
広斗「なんだよ」
「なによ」
雅貴「何、イチャイチャしてんだよ、早く行くぞ」
貴「…雅貴が、兄貴らしい笑」
雅貴「ずっと、兄貴らしいだろ!」
広斗は、してねぇだのなんの、ブツブツ
貴「広斗、来い」
広斗「命令すんな」
と言いながら来てるし。
階段を上がろうとしたら
サーッと女の子が上がってく
雅貴「ななな、」
と、広斗を引き止める
広斗「んだよ」
雅貴「兄貴の彼女にしては、若くね?」
広斗「興味ねぇよ」
「彼女じゃないから。」
雅貴「え、でも、一緒に住んでたんだろ?」
「1週間前に私が転がり込んだだけ…」
雅貴「だったら、尚更じゃねぇか。俺は、認めねぇからな!男女の友情なんて有り得ねぇ…広斗「あー、もういい。行け行けけけ」
と、手で払いながら階段を上がっていく広斗
の後に続く
"ぜってぇ、どっちかがエ ロい事考えてる"
と、後ろの方で声がする。
貴「…バカだ」
部屋へ入ると、書類が散らばってて、ひっくり返されてるという感じ
雅貴「片付けられない系…な訳じゃねぇよな」
広斗「さっきの奴らだな」
女の子は、奥の部屋へ
貴「お邪魔しまーす…」
雅貴と一緒に、壁に貼ってる新聞や雑誌切り抜きを見てると
そこには、SWORD地区や他の地区の再開発地区に関しての資料。タツヤさんの死。レッドラムの記事。
広斗「な、兄貴なんでこんな記事集めてんだ…」
家村会がはねられた事件や、発砲事件、失踪事件
自分の中で不自然だと思ってた事故の記事
貴「…ッ! これ…」
雅貴「…Aどうした?」
貴「…いや、」
…事故の記事…
12/24 対向車とぶつかり、運転していた、警察官のA翔さん(45)と助手席に座っていた妻、優奈さん(42)は、即死。運転席の後ろに乗っていた長男 優羽さん(17)さんが意識不明の重体
広斗「A?」
雅貴「この、記事がなんか 貴「無い。大丈夫だ。話続けてくれ。」
広斗「おい、知ってること全部話せ。
この1年間、ずっと兄貴を探してた
やっと、無名街に出入りする兄貴の情報を掴んだ。」
広斗「…けど、そん時には、もう兄貴は、居なかった。」
と、新聞を投げる
,
221人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
登坂涼菜(プロフ) - 皆にも謝んないとな、笑」 (2017年11月26日 11時) (レス) id: 9ce1c4a763 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - いえいえ^^ このお話を知ったのは8月ぐらいなのですがすごく好きで何回も読み直したりしてます! ほんっとに大好きです! 応援してます!!! (2017年10月31日 21時) (レス) id: 9260a5530c (このIDを非表示/違反報告)
夜々(プロフ) - 美咲さん» はじめまして、美咲さん!コメントありがとうございます<(_ _)> そう言って頂けると有難いです。 すごく好きとか、まじで、励みになります! 本当にありがとうございます! 頑張ります! (2017年10月31日 20時) (レス) id: 8997cc97b9 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - はじめまして!このお話結構前からすごく好きで読ませていただいてます^^気長に最新待ってます!頑張ってください!!! (2017年10月30日 23時) (レス) id: 9260a5530c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜々 | 作成日時:2017年9月12日 13時