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愛おしい人 ページ42

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広斗がしゃがんで、何かを拾う

貴「…九龍か。」

広斗「あぁ。 あいつら、九龍の人間みたいだな」

と、雅貴にバッチを投げる

雅貴「え"?」

「上園会」

雅貴「上園?」

広斗「九龍グループ…九つの龍の1つだろ。」

…上園…

すると、広斗の眉間に皺が寄る。
いつもの目付きの悪い広斗がツカツカと女の子に歩み寄る

広斗「お前何もんだよ。なんで、墓参りに来た。」

「行くって言ってたから」
広斗「誰が」
「尊龍さん」

…たけるって

雅貴「あ…兄貴の事知ってんのか。」
広斗「何処にいる」

「連絡つかない…」

広斗「チッ…」((ハァ

雅貴「詳しく聞かせろ」

…帰るかー

と気配を消して、今度こそ帰ろうとしたら…

広斗「…Aも来い。」

貴「…え?」

雅貴「…広斗」

貴「…関k 広斗「来い。」

…人の話聞けよ

雅貴「A、頼む! 広斗の言う事聞いてくんね?」

手を合わせて見上げてくる雅貴と
下手に出る気は、無い広斗。

…あーも。

貴「…ITOKANまで、乗せろ。」

笑顔の雨宮兄弟。

「ちょ!私は…」

雅貴「タクシーだな笑」


in ITOKAN__

ガチャ

ナ「A、おかえ…ヤ「雨宮。」

貴「ただいま。」

ふと、いつもの席を見ると、睨んでるコブラ。

ダ「A、どいうことや。」

貴「いや、ちょっとこいつ等と、出かけてくるわ。」

《はぁ!?》

雅貴「コブラ、頼む。A、貸してくれ」

コ「何のために」

広斗「俺らの為に」

ヤ「てめぇらの為にAは、貸せねぇ!」

広斗「あ?」
ヤ「あ?」

貴「ヤマト、落ち着けよ。ヤ「お前は、黙ってろ!」

コ「Aは、行きたいのか。」

貴「…行ってなんの役に立つのか分かんねぇ ダ「なら!」

貴「でも、行かねぇとダメな気がする。」

テチ「「A…。」」

コ「そーか。なら、行ってこい」

ヤ「コブラ!」

コ「お前がそう言うならそうなんだろ。」((ニコ

貴「…コブラ。ありがと。」

コブラは、ウチを抱き締めて

コ「…妬けるけどな。俺以外の後ろに乗るってなると。」

フッと小さく笑うコブラが、愛おしい。

貴「…コブラが思ってるより、うち、コブラの事大好きだから。」((ニコ

体を離すと、コブラは、額に軽いキスを落とす。

《あ!!!!!!!!!》

…これだけは、免疫がつかん。

コ「…俺のA、無傷で返せよ。」

雅貴「…分かったよ。」

広斗「チッ」


コ「気をつけてな」

貴「ん。行ってきます」

皆に、見送られながら、雅貴の後ろに乗り
山王を出る。



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…では、無いよな→←あの日です。



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登坂涼菜(プロフ) - 皆にも謝んないとな、笑」 (2017年11月26日 11時) (レス) id: 9ce1c4a763 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - いえいえ^^ このお話を知ったのは8月ぐらいなのですがすごく好きで何回も読み直したりしてます! ほんっとに大好きです! 応援してます!!! (2017年10月31日 21時) (レス) id: 9260a5530c (このIDを非表示/違反報告)
夜々(プロフ) - 美咲さん» はじめまして、美咲さん!コメントありがとうございます<(_ _)> そう言って頂けると有難いです。 すごく好きとか、まじで、励みになります! 本当にありがとうございます! 頑張ります! (2017年10月31日 20時) (レス) id: 8997cc97b9 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - はじめまして!このお話結構前からすごく好きで読ませていただいてます^^気長に最新待ってます!頑張ってください!!! (2017年10月30日 23時) (レス) id: 9260a5530c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜々 | 作成日時:2017年9月12日 13時

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