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「…。」

ぇ、何。この目の前の人からの視線が刺さってるんですけど。

ズブズブ刺されてるんですけど


怖くて、顔あげれないんですけど。


なんなんですか。この人。
この人の視線で殺 されそうなんですけど、私。



『岩田さん、ほんとに26歳ですか?同い年に見えました!』

…岩田?

パッと頭に思い浮かぶ爽やかリーマン岩さん。


んなわけないない。

大学生の合コンにあの人が居るわけがない。うん。


「はは。ありがとう。」


「……!」


思っきり顔を上げると


爽やかに営業スマイルを女の子にかましてる岩さん

「がががが」

亜嵐「が?」
玲於「どした?」


がんさん!?


え、いつから?いつから居たの?





目を見開いて岩さんを見たら

一瞬目が合って営業スマイルをかまされた。


……ガクブル


貴「ぇ!や!あの!がー……じゃなくて、あのお腹空いたなぁって!」

亜嵐「はは。そんな慌てなくても、笑
多分、もー、来ると思うよ?笑」

貴「楽しみだなー!はははは!」


ハハハハ……岩さんまじ怖いんすけど。
ガンガン視線刺さってますやん。。。

玲於「あ!きたよ!Aちゃん」

貴「ぇ!」

店員さんが運んで来てくれた料理を見て

貴「美味しそ!」

……隼ぉー!ありがとう!
次は、絶対隼も一緒にこよな!



それから、ご飯を食べたり喋ったりして

女1「私、亜嵐くん狙いたいんだけど2人は?」

女2「私は、岩田さん!」

貴「ぁ、特には」

トイレで会議なうです。


女1「じゃ!Aちゃんは、玲於くんお願いね!」

女2「お願いします!」

貴「あ、はい。分かりました。」

と言いながら、あの、
私は、一体何をお願いされたんでしょうか……?

お化粧を直してキラキラな感じでトイレから出て行くお2人を見ながら頭を傾げた。



男性side

亜嵐「俺この子かなー。 玲於は?」

玲於「んー、Aちゃんかなー。
下心ない感じとか良いよね。岩さんは?」

「玲於、俺、26なの忘れてるだろ、笑
20の子とどうこうなる気はない、笑」

亜嵐「大人ー、笑」





貴女side

お2人に遅れて席に戻ると
二次会の話になってまして、カラオケに行くそうで

…このまま帰ってもいいなら帰りたい。

玲於「Aちゃん、二次会カラオケ行くけど行く?」


問いかけられた瞬間の女子からの視線がグサグサ

貴「ぁー……はい。もちろん。」

ハハハ。

隼が恋しい…



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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時

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