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〜♪

次の日俺は、ダンスやってた時代の仲間との集まりに来ていた。


会う人会う人にハイタッチしてハグをしてた。


「ガンさん!」

「玲於ー!」

玲於「お久しぶりです!」

「久しぶり。どーよ調子は」

玲於「ボチボチですかね?笑」

直人「玲於ー!またおっきくなったんじゃない?笑」

玲於「直人さん!お久しぶりです!
すこーしだけ、笑」


直人さんも大学時代にダンスを介して知り合ってからの仲間だ。
今の会社も直人さんに色々聞いて就職も決めたくらいだし。


少ししてから飲みに行くかって話をしてたら

玲於「ガンさん、ちょっといいですか?」

「ん?」

俺の耳元に顔を寄せて

玲於「これから合コンなんすけど1人風邪でどうしても来れなくなって、ガンさん来て頂けないでしょうか!」

「いや、玲於、笑
俺、26だし、笑」

玲於「見えません」

「いや、そーゆう事じゃなくて」

玲於「お願いします!どうしてもガンさんが必要なんです!」

「いや、無理だって!俺浮くし!」

玲於「浮かないっす!絶対!」

と、しがみついてくる玲於。

確かに、玲於がここまで頼み込んでくることないけど。
大学生に交じるとか絶対無理!


「いやいや。」

直人「あれ、2人とも行かないの?」

「ちょ、直人さん助けて下さいよー!」
玲於「直人さん!ガンさん説得してください!」

直人「ぇ?笑」

直人さんは若干、引きながら
まぁ、落ち着いてと言って事情を玲於が話した

直人「岩ちゃん行きなよー!昨日途中で帰ったくせにー!」

「ちょ、直人さん!
それは、無いっすよ!」


直人「せっかく、CAさんセッティングしたのに途中で帰るとか有り得なくね?」
玲於「それは、まじで、無いっす。」
直人「俺がどんだけ女の子側に謝ったか!」
「それは、ほんとうにすいません。
でも、それとこれとは直人「一緒!」

マジかよ…

直人「昨日の埋め合わせだと思って玲於に付き合ってあげなさい。」

「……ハイ」

玲於「直人さん!本当にありがとうございます!」

直人「いえいえ。じゃ、合コン楽しんで!」


ヒラヒラと手を振り皆の場所へ戻って行った


玲於「ガンさん!よろしくお願いします!」

「…分かった。」

ぁー!もー!大学生にまざるとか!
マジで、恥ずいんだけど!

じゃ、行きましょー!と珍しくテンション高めな玲於を見て、

…まぁ、飯食って帰るか。


なんて、この時は思ってた。



まさか、俺が年下に……。






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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時

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