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皆いっせいに、海へ走り出そうとした時



健二郎『準備が先やろがぁああああ!!!!』


怒号が飛んできた




『……はい』



ELLY「準備終わったら遊んでいいから、笑」


龍友「よっしゃ!何からしましょ!」

健二郎「龍友ー」

龍友「はい!」



ELLY「じゃ、余ったのは机ねー」


『はーい』




太陽も傾きオレンジ色が海に反射してキラキラしてる


そんな海を見ながら、ソワソワしてる3人。

まるで、お預けをくらってる犬のよう。



健二郎「よし」


健ちゃんがひと息つくと

ほんと、見えるはずのないしっぽがブンブン振られてる


「犬じゃん。」


健二郎「……行ってよし!」




『ぅわああああああああい!!!!」




大人side


海へ一直線の3人と



「涼太さん、行きましょうかー」

涼太「せやなー」


と、歩いて浅瀬でちゃぷちゃぷする2人



ELLY「個性、笑笑」

健二郎「A、海水あんま好きちゃうからな、笑」


ELLY「そんな子居るんだねー。」

健二郎「せっかくの海やのに、可愛ええビキニも持ってこーへんかったしな。」

ELLY「ぇー!もってきてないの!?」

健二郎「おん。Tシャツ下、色気の欠けらも無い水着や。」

ELLY「…なんでかなー。」

「おい、おっさん。
なんで、うちの水着事情知っとんねん!」

健二郎「…居たん?」

「そら、居るわい!」

ELLY「A、可愛いのにもったいないね。」

「うん。サラッとそーゆう事言うのやめて。」

涼太「さすが、ELLYさん」

「どこが、さすがなん。。」

ELLY「あ、そ言えば、来週直人さん達来るって!」

健二郎「休み大丈夫なん?」

ELLY「なんか、この1ヶ月仕事が立て込んだとかで
上司から休み貰ったらしいよ?」

健貴『ふーん。』

貴「健ちゃん」
健二郎「うん。せやなー。」


涼太「ぇ?せやな?何が?」

ELLY「あはは。笑笑
健さんとAはねー、いとこだけど兄妹も同然だから、思考回路がよく重なるんだよー、笑」

涼太「はい…?」

ELLY「特に、お金のこととなるとねー。笑笑」

涼太「え!?」






貴「過去最高に、稼げる」

健二郎「せやな。」




海を見ながら腕を組み二人並んで


頭の中に思い描く夏は、お金の音がしてる。





涼太「いや、かっこええ感じ出しとるけど
考えてること下世話やで!」





健貴『来週、楽しみやなぁ……』((ニヤ






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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時

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