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「……。」
((カタカタカタカタカタ
「……。」
((カタカタカタカタカタ
「ア"ーーーーーーー!!!」
((バンッ
「ぜんっぜん!終わんねぇじゃん!」
直人「仕方ないでしょ。
急な納期変更に不備が重なったんだからー」
「何がノー残業デーだよ!
毎日残業して!休日出勤して!」
臣「その分給料入るし、公休になるしいいじゃーん」
隆二「そーそ。
営業の俺らも、ヘルプしてるって相当だしさー」
直己「やるしかないでしょ」
直人「やらねーと、減らねーし」
「はぁ……。このタイミングはキツイ」
パソコンに「デート」の文字が打たれていく
臣「これが終わったらデート出来るってー」
隆二「そーそー。
学生じゃないんだからさー」
直己「ちゃんと入力しろよー」
カタカタ いわせながら打ち込んでいく3人。
元々この部署いた3人は、ここ2.3日ヘルプに入ってるのだ。
「でもぉー…」
直人「岩ちゃん、マジで、終わんねぇから
頼むよ?」
「…ハイ」
睨まれた。
あーあ。あれから1ヶ月経っちゃったよ…
っていうことは、1ヶ月会えてないって事。
連絡も取り合ってないし。
控えめに言って 地獄の毎日。
何してんのかなー……A
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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時