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｢壱馬遅いっすねー。
大丈夫っすかね？｣
ELLY｢A、居るから大丈夫だと思うんだけどねー｣
直己｢なおとさぁーん｣
直人｢やめろ！｣
あはは、笑
直己さん、酔ったらキス魔になるからな。笑
直人さんと直己さんの攻防がすげー、笑笑
｢俺、見てくるわ｣
ELLY｢うん。｣
廊下に出ると
壱馬にバックハグされてるAが部屋から出てきた
貴｢壱馬、暑苦しいわ｣
壱馬｢俺、暑ない｣
貴｢お前はな？｣
壱馬｢んー。臣さんかっこええわぁ｣
貴｢セヤナー……岩さん、どうしました？｣
｢や、壱馬大丈夫かなーって｣
貴｢ぁー、着替えさして、今そっちに戻る所だったんですよ｣
｢そっか｣
壱馬｢ぎゅ。｣
｢ぇ？｣
貴｢何してんお前。｣
壱馬｢岩さん｣
貴｢離れろって｣
壱馬｢嫌やー｣
貴｢嫌やちゃうやろ！
なんで、岩さんに抱きつくねん！｣
壱馬｢ええやん｣
貴｢あかん。
うちの岩さんに抱きつくなやー｣
｢え？｣
壱馬｢お前のなら俺のでもあるやんか！｣
貴｢ジャイアンみたいなこと言うな！｣
壱馬｢ええやんかー｣
貴｢あかんあかん。ほら、臣さんのとこ行け。｣
壱馬｢…臣さん！｣
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと臣さんの所へ走っていく壱馬
貴｢すいません。壱馬が｣
いや、いやいや！
さっき……え？
｢さっき、うちの岩さんって言った？｣
貴｢…………ぇ？…｣
気付いたAは、口に手を持っていき
しまったって顔をしてる
｢それって、、俺の事好きってこと？｣
貴｢ぇ…
いや、その、｣
顔を真っ赤にしてオドオドしてる
｢じゃ、デートするか。
来週の土曜日｣
貴｢…でーと？｣
｢ん。待ち合わせは後から決めよ。｣
貴｢え、や｣
｢じゃ、そゆことで｣
デートかぁ……
マジで、何年ぶりだよ。
｢……大丈夫かな。｣
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作者名：夜々 | 作成日時：2019年3月15日 1時
