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壱馬も落ち着いて

壱馬(あ?誰のせいやねん!
毎回毎回!)


毎回ちゃうわ!

壱馬(毎回やわ!)


龍友(もーええわ!
どっちも悪いねん!やから、おあいこやろが!)


隼(も、先進めて)







貴「疲れるわ」


「なにがぁ?」


貴「いや、岩さんじゃなくて…
てか、なんでこんな酔ってるん」

さっきまでめちゃくちゃ普通やったのに

「んふふ
なんでだろぉーねぇー」


フラフラしながら1人で階段をあがる


貴「ちょちょ、岩さん危ないっすよ!」

「あぶなくねぇーしー!」

うん。
この人可愛い。


後ろから着いていってたら、足がよろけて

『うおっ!』

目の前にあった腰を支える


「へへへ。」

ヘラヘラしてるけど、酔ってるし何言っても聞かなそうだし

とりあえず、手だけ握っとこ


「Aー、」

貴「んー?」

「手。嬉しい」


って、ニコニコしながら握ってる手をブンブン振りだす岩さん。


ギュンっ!

これは、きゅん じゃない!

ギュンっ!

です!





全世界の可愛いがここにいる!






「きいてんのー?ねぇー」


へにゃへにゃしながら顔を覗くもんだから



貴「聞いてる聞いてる!」


「ふふ。ならいい!」


いや!ふふって!ねぇー!
この人、なに!可愛い過ぎません?


やっぱ、全世界…いや、全宇宙の可愛いはここにある。






直人「Aちゃーん!ここでいいのー?合ってる?」


貴「そこです!合ってます!」



そう、べろっべろの健ちゃんを皆で家まで送ってくれてますのです。

多分、皆家に泊まるつもりです。

うん。てか、泊まる気満々です。


何故なら、さっきコンビニで直己さんと涼太さんが色々買い込んでたから
そして、何故かえりたんが泊まっていいよーっていう許可を出したから、笑笑


まぁ、岩さんと手繋げたからいいか。



えりたんがロック解除して


エレベーターに乗ろうとしたけどさ


貴「これ、乗りきる?」

隆二「乗れる乗れるー!」

テンション高めの隆二さんが押し込む

龍友「いや、キツいっす!」

直人「まって、俺降りるから!」

隆二「大丈夫!いけるから!
はいはい!じゃ、2人は後で来てねー」



って、岩さんとうちを残し皆が上がっていく。



壱馬、埋もれとったな……



ジーッ

貴「なんすかー。」


「んー、かわいい」


にこっ て


貴「ぇ……天使…」




チーン



貴「岩さん、上行きますよー」


「ん。」


7階のボタンを押す


ウィーン



「A」


貴「ん?なんっ…




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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時

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