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直人「へぇー!
じゃ、Aちゃんは、健二郎のいとこで時間がある時にお店に入ってるんだね。」
貴「はい。」
直人「なんか、意外だねぇバーテンって、笑」
健二郎「Aの作る酒美味いんすよー
ちょっと教えたらすぐ出来るんで、笑」
直己「凄いな、笑」
健二郎「そーなんすよ!笑」
ELLY「岩ちゃんは、よく来るんでしょ?」
「ぇ、あ、うん。」
臣「だったら早く俺ら連れて来てよー」
「…ハハ」
やだよ。
もしかしたらもしかするかもしれねぇじゃん。
隆二「Aちゃんが25とかなら、狙ってたなぁ…」
臣「な。」
龍友「Aが20歳で良かった…」((ホッ
貴「ね。」
臣「ひどくね?笑
俺らこー見えてもモテんだよ?」
健二郎「せやから、良かった言うたんやろ、笑」
隆二「ぇー。泣かせないのに?」
臣「ほんとだよ」
いやいや、泣かせてるでしょ!
直人「こいつらの言うことは信じちゃダメだよ?」
隆二「ちょ、なんすか!笑
人聞き悪いなぁ」
臣「てか、岩ちゃん。さっきからずっと黙ってるけど
岩ちゃんもこっち側だからね」
「は!?」
隆二「そーそ。」
「ちょ、」
臣「この間のCAさんとの合コンも。
途中で帰ったけど、すっごいノリノリだったじゃん」
「いや、けど、途中で帰りましたし」
健二郎「直人さん!」
直人「っ!なに!?」
ぁ、助かった。
健二郎「…なんで俺誘ってくれなかったんすかぁ!!!」
直人「ぇ……?」
健二郎「合コン!CA!俺も行きたかったすよ!」
直人「ぁー、ごめん、笑」
必ず誘うから! と、固く手を握りあう2人
直人「でも、岩ちゃん
最初は、あんなに乗り気だったのになんで途中で帰ったの?」
乗り切った所だったのに!
「なんか、つまんなかった…んすよね」
隆二「でも、可愛いかったじゃん。」
臣「うん。岩ちゃんの好きそうな子もいたじゃん」
「いや!いなかった!」
臣「いやいや、居たじゃん。」
隆二「髪が長くて可愛い系の美人のさー」
臣「言葉遣いも仕草とかもおしとやかで」
「覚えてないっす。」
確かに、覚えてるし、前の俺ならガンガン押して落としにかかってたけど
健二郎「その合コンの日うちに来たで。な、岩ちゃん」
直人「ぇ、そーなの?!」
健二郎「そん時位から、なんか変わったんだよねぇって言うてました」
ここには、プライバシーって言葉が存在しないのかよ!
涼太「あ!そういうことかぁー…」
ワンワン系の男の子が俺を見てニヤッとする
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作者名:夜々 | 作成日時:2019年3月15日 1時