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頭が真っ白になる________









え?さっきなんて言った?









付き合って欲しいってもしかして、私の事...........








『顕嵐、それって.............』







顕嵐「俺、Aが好き。小さい頃からずっと一緒におって気づいたら好きになってた。意識、してないかもしれないけど、これからは幼なじみじゃなくて、男として意識して欲しい。返事は、すぐじゃなくていいから」









嘘だ。









顕嵐の好きな人って私だったんだ。









そんなの、全然気づかなかった。









まさか、ね。









『ねえ、顕嵐。私とっくに意識してるよ』








顕嵐「え?」







驚いたように私を見る顕嵐。








絶対意識してないと思ってたんだろうね。








『私も顕嵐好き。だから、待ってる。春高に出るの。』








顕嵐「ホントに?永瀬好きとか言うのやめてよ?」






『えぇ!!何で廉が出てくるん!?失礼な返事だわぁ〜』






顕嵐「いや、だってマジで永瀬かもって!合宿の時すげぇいい感じだったから........!!」







笑える。







まあ、確かにそうかもしれないけどさ







『廉は友達!顕嵐は好きな人!まあ、あの時は好きな人じゃなかったね。最低な幼なじみ!』





顕嵐「はあ!?失礼な!」






と私を叩こうとする顕嵐を避ける。







『ホントだもん!あの時くそ機嫌悪かったし!まあ、あれがあったからこそか。気持ち気づけたのも』






顕嵐「ふーん」






『顕嵐、頑張ってね。応援してる!春高、連れて行ってね!』







顕嵐「おう!俺が絶対Aを春高に連れて行ってやる」







『うん!』









そう言って私達は指切り幻魔をした。

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きい(プロフ) - ふまけんloveさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!了解です! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
ふまけんlove - 完結おめでとうございます!!この作品大好きだってので主人公と顕嵐のその後を続編でかいてください!できればでいいのでお願いします!! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 0121d161bf (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 勝莉loveさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!そうなんですか。チームも色々ありますから、痛い目にでも合ってきっと成長したんでしょうね。 (2016年10月11日 16時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
勝莉love - 春高バレー好きなのでこの話しめちゃはまりました。母校の男バレはやっと上の大会に出場しても恥ずかしくないチームになってきたかな。私がいた頃は、強豪校にゴミチームと言われるぐらい技術も素行も残念だったから。 (2016年10月11日 1時) (レス) id: 51208d69f4 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あやりんごさん» コメントありがとうございます!バレー好きなんですね!そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます! (2016年10月10日 23時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2016年9月15日 20時

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