3 ページ31
顕嵐side
酔いつぶれてる大人達を置いて、Aを俺の部屋に招いた。
『紫耀とは、話せた?』
A「ううん。まだ。今からかけて話す?」
『や。今はいいや。あのさ、大事な話あるんだけど』
そりゃあ、紫耀とも話したいけど、俺にはもっと大事な事がありまして..........。
Aもそれを察したのか顔を赤らめる。
胸のドキドキが止まらない。
A「うん。何?」
分かっているくせにそう聞く彼女はきっと、確信犯。
『春高、出れたからさ。あの......俺への気持ち、変わってない?』
A「変わってないよ。顕嵐は?」
『俺も、変わってないよ。A、好き。待たせてごめん。俺達、付き合おっか』
A「うん」
恥ずかしがりながらも頷いてくれるA。
それが、凄く凄く嬉しくて。
『夢みたい』
好きな人と両想いの世界なんて、あるんだって。
A「私も。顕嵐、ありがとう。私の事春高に連れてってくれて。頑張ってね。大好き」
そう言って、彼女は俺に抱きついてきた。
彼女の為にも俺は、勝たないといけないんだ。
65人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - ふまけんloveさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!了解です! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
ふまけんlove - 完結おめでとうございます!!この作品大好きだってので主人公と顕嵐のその後を続編でかいてください!できればでいいのでお願いします!! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 0121d161bf (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 勝莉loveさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!そうなんですか。チームも色々ありますから、痛い目にでも合ってきっと成長したんでしょうね。 (2016年10月11日 16時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
勝莉love - 春高バレー好きなのでこの話しめちゃはまりました。母校の男バレはやっと上の大会に出場しても恥ずかしくないチームになってきたかな。私がいた頃は、強豪校にゴミチームと言われるぐらい技術も素行も残念だったから。 (2016年10月11日 1時) (レス) id: 51208d69f4 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あやりんごさん» コメントありがとうございます!バレー好きなんですね!そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます! (2016年10月10日 23時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きい | 作成日時:2016年9月15日 20時