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一試合目はそれからいい流れが来て、だけど、俺が下がればまた狙われるからサーブも安定してる颯と交代。




ってか、山内中のレフトはサーブが出来る。
そうまとめておこう。






それもあり、1セット目は25-23でなんとか取ることが出来た。






坂本「えっと、前衛が顕嵐とジン、後衛が樹と北斗。後ろ回しじゃなくて、1番からそうするから動き変わる。いざって時は颯に変える。」








ああ、そういうことか。







相手は、逆にするとは考えてないはずだからか。








樹「あの、先輩。俺、後衛なんすか............」







小山「だから言ったじゃないですか、坂本先生」









樹先輩はきっと、気に入ってないんだと思う。









何で後衛なのか。









まあ、樹先輩ってずっと前衛できてるらしいし。









坂本「その方が自分の力が出来るからか」







樹「はい」






坂本「どこのポジションでも出来るのがお前らだろ!春高行くやつがそんな事言ってていいのか!」






樹「でも........」






坂本「優吾はな、中学の時レフトだったのはお前だって知ってるだろ。だけど、ポジションの関係でセンターに異動になったのくらいお前だって知ってるだろ!北斗だって風磨がグジグジしてる時に代わりでライトに入ってた。ポジションは変わらないのにそんなグジグジすんな!勝てるもんも勝てなくなる!」





樹「すいません」







小山「あそこ、3年模試休んで応援来てるからガッツポーズ見せつけてやって。県大会優勝するからって聞く耳持たずに出てきてるから」






先輩達来てるんだ。









来たばっかなんだろな。









先輩達が上のフロアから見ている。









裕翔「すげーぞ!!よく立ち直った!」






京本「春高絶対いけよ!!!」






侑李「このままいけ!」









3年の先輩たちが応援してくれてる。









先輩達は、俺達に夢を託した。









俺ら、先輩達のためにも勝たなきゃいけない。









お世話になったから、恩返しとかそういうの。









先輩達が来てくれてやる気が余計上がって









風磨「次で絶対決めるぞ!春高!!!」








《しゃー!!!!》









岸「よっしゃー!!!!喜多崎いくぞー!!!」









《しゃー!!!》









狙うはあわよくばストレート。









絶対に決めてやる。







次でラストにする。






絶対。





俺が決める。

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きい(プロフ) - ふまけんloveさん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!了解です! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
ふまけんlove - 完結おめでとうございます!!この作品大好きだってので主人公と顕嵐のその後を続編でかいてください!できればでいいのでお願いします!! (2016年10月12日 22時) (レス) id: 0121d161bf (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 勝莉loveさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!そうなんですか。チームも色々ありますから、痛い目にでも合ってきっと成長したんでしょうね。 (2016年10月11日 16時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
勝莉love - 春高バレー好きなのでこの話しめちゃはまりました。母校の男バレはやっと上の大会に出場しても恥ずかしくないチームになってきたかな。私がいた頃は、強豪校にゴミチームと言われるぐらい技術も素行も残念だったから。 (2016年10月11日 1時) (レス) id: 51208d69f4 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あやりんごさん» コメントありがとうございます!バレー好きなんですね!そう言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます! (2016年10月10日 23時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2016年9月15日 20時

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