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紫耀side
2人でお祭りを楽しんで帰る帰り道。
今日は桃子の家に泊まるみたいだから、桃子の家まで俺が送る。
明日の7時の新幹線で東京に戻る。
俺もAも学校の補習も部活もバイトもあるし。
またお盆に戻ろうって約束した。
2人で話しながら向かう帰り道。
あの時を思い出す。
明日になったら、君はもういないんじゃないかって。
怖くなる。
家に着く。
A「紫耀、今日はありがとう。すっごく楽しかった！また、明日ね」
そう告げるA
あの時もそうだったよな。
俺にそう告げてキスしていなくなった。
紫耀「キスしよ」
A「うん」
そう笑って言った彼女にキスをする。
あれから何度もしてるキスなのに、今日はあの日と同じ感覚がした。
唇が離れる。
A「ねぇ、紫耀、聞いてくれる？」
俺の目を見つめてそういう彼女。
まさか...............
『俺、離れるとかいう話やったら嫌やで！きかへーん！！』
A「ちゃうから！うちは紫耀から離れん！から、聞いて？」
『うん』
A「あの日、紫耀にどうしても言いたいことがあったの。でも、言えなくて..........遅くなっちゃったけど、聞いてくれる？」
『聞くけど、なんで2回ゆうんや(笑)』
A「私のこと待ってて下さいって言いたかってん。でも、言わんくても何でやろな、紫耀は分かってた。私のこと待っててくれた。凄く嬉しかった。待っててくれてありがとう。紫耀、大好きだよ。」
『俺も。だって、好きやもん。言われんでも待ってる。これからもずーっと。』
君が俺に言いたいことなんて、分からないはずなのに、俺は最初から分かっていたのかもしれない。
だから、あんなに大きい東京まで出てきたんや。
君にまた会えたんや。
君がまたどんなことになって、俺から離れたとしても、俺は待ってるよ。
それが終われば、また俺の元とに戻ってこれるんだから。
END
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きい(プロフ) - はるかさん» ボートの方にURL貼ったのでこちらから飛んでください！これで飛べなかったらすいません (2016年9月8日 18時) (
レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - http://uranai.nosv.org/u.php/novel/kanami3165/ (2016年9月8日 18時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - はるかさん» コメントありがとうございます！えっとですね、フラグに引っかかってしまってるので。どうにかして見えるようにご案内出来たらしたいのでお待ちください (2016年9月8日 18時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - あの、4が見れないんですけどなんでですか？ 続きが気になるので… (2016年9月8日 1時) (レス) id: ce76f79aeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2015年9月24日 23時
