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『やっぱり馬鹿にしてる。そんなに面白い？振った女をこうやって遊ぶこと。』
無茶苦茶言う彼。
ホントに訳わかんない.......
海斗「違うし。俺、早瀬を振った時彼女いたの。」
そんなの知ってる。
痛い程、苦しい程に。
自分の気持ち吹っ切りたかったから伝えたの。
『知ってたもん。』
海斗「俺、ずっと早瀬が好きだった。だけど、早瀬、全然俺に振り向いてくれないんだもん。」
嘘でしょ？
宮近が私の事好きだったなんて。
『嘘だよね？それ』
海斗「ホント。俺、早瀬がずっと勇太の事好きなんじゃないかって思ってて、諦めようと思ってる時に竹内に告白されて付き合うことにしたんだよ。」
彼の口から語られた衝撃の事実。
そんなの、知らないよ。
『好きでもないのにくるちゃんと付き合ったってこと？』
海斗「そーいうこと。小学校の頃気になってはいたから悪くないかなって。」
宮近がこんな器用なことできるヤツなんだ。
なんか、ショック。
『分かんないや。私には出来ないかな、そんなこと』
海斗「早瀬、嘘つくの無理だもんな」
『そうだよ。嘘は嫌い』
海斗「俺、早瀬のそういう所好き」
彼に言われた好きに反応して私の体が熱くなる。
ねえ、軽々しく好きとか言わないで。
嫌なの。
『ねえ、私の事口説いてんの？』
海斗「そうだけど。もう一度、振り向いて欲しいから。」
私に真剣な眼差しを向けてそう言った。
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きい(プロフ) - まひろさん» 大丈夫です！ありがとうございます！人気出して巻き返します！頑張ります！ (2016年2月6日 22時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すいません！間違えて投票してしましました泣康二くん好きなのでこのお話楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2016年2月6日 22時) (レス) id: 86d48e906f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2016年2月6日 18時
