21 ページ21
康二には
トリュフ
ちゃんと袋も高いのかって、値段が全てじゃないけど、いつもより素材も何もかもこだわって選んだ。
今年はホントのホントの本命だから。
それはやっぱりトリュフだろ！って。
康二、喜んでくれるかな？
受け取ってくれるかな？
そんなことを考えながら気持ちを込めて本命を作った。
夜、ご飯も食べ終わって、バレンタインのガトーショコラも後はラッピングだけの段階にまで持ってこさせて、夜の8時
向かったのは
康二の家。
ちゃんと普段しない化粧もして、まともな女の子らしい服を着て、
チョコレートを持って家のインターフォンを鳴らす。
今日だけは素直になろうと。
「はーい」
インターフォン越しに聞こえる康二ママの声。
『重岡です。康二、いますか？』
「はーい！ちょっと待ってね！康二！Aちゃん来てるわよ！」
そして、少し経ってからガチャってドアが開いた。
そこには
康二「おう」
勿論、不機嫌な康二。
はい、喧嘩中ですから。
『やっほ』
康二「もしかして、さっきまで丈とデートしてたん？」
必死に丈一郎くんと平野くんが解いてくれたのに全く通じてないやん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - まひろさん» 大丈夫です！ありがとうございます！人気出して巻き返します！頑張ります！ (2016年2月6日 22時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すいません！間違えて投票してしましました泣康二くん好きなのでこのお話楽しみにしてます！これからも頑張ってください！ (2016年2月6日 22時) (レス) id: 86d48e906f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい
| 作成日時：2016年2月6日 18時
