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康二は簡単にものを信じているように見えて、ホントは信じてない。
それはよく知っていることだった。
丈一郎「なあ、もう潮時やないん?幼馴染みでおるの」
紫耀「今は我慢できても、きっといつか出来ん日が来る。もう、我慢出来へんとこまで来とるんちゃうん?自分の気持ち。」
確かに年を重ねるに連れて、康二への気持ちは段々と大きくなっていって、康二はモテるから心配になったり、隣におれへんかもって思う。
他の子が康二の隣におるとか考えられへん。
『うん』
丈一郎「なら、バレンタイン。ホンマに康二に言うんやで?俺と紫耀がサポートするからさ!な?紫耀」
紫耀「当たり前やろ!もう、いっつも不満やったんで?中学の時、重岡いーっつも俺の前で康二に特別なの理由つけて渡してるんやもん!」
あ、私、平野くんの前で思いっきりやってたんだ。
そりゃあご不満ですな。
あんなの。
『ごめんね、平野くん。私、頑張る!振られたとしてもちゃんとあう!だから、振られたとしても励ましてな?』
紫耀「振られる前提で言うの辞めろや(笑)」
丈一郎「振っても上手いってもちゃんとしたるから!」
『ありがとう。二人共』
どんな結果でもいい。
康二に私の気持ちを知って欲しい。
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きい(プロフ) - まひろさん» 大丈夫です!ありがとうございます!人気出して巻き返します!頑張ります! (2016年2月6日 22時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すいません!間違えて投票してしましました泣康二くん好きなのでこのお話楽しみにしてます!これからも頑張ってください! (2016年2月6日 22時) (レス) id: 86d48e906f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2016年2月6日 18時