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時間が無いから走って、駅まで行って、なんとか乗れて。




ユラユラと電車に揺られて着いた




『でか』



岸「だな、ってか受付どこ?」



『え〜どこだろ』





迷子。







学校迷子。






岸「俺、埼玉大でも迷子になったのに。受付分からなくて」



『私も。ってか岸2年の時いたでしょ?』



岸「いたわ!二か月前まで第一志望だったから2回行ったわ!」



『気が合うね。私もだ』




そう言って仲良く握手って。




呑気すぎる。




で、色んな人に聞きまくって、




岸「じゃ、終わったらLINEして。ってか、学食一緒に食べるぞ」



『うん。じゃあね!』




そう言って岸と別れる。




よし、ここからきちんと真面目学生するぞ!





説明を聞いて、模擬授業受けて。




学校案内されて。




解散して。




岸にLINEにしようかなって思ってると




Prpr.........





コイツ、電話かよ。




『もしもし岸?終わった?』



岸「終わった!ってかどこ?」



『よくわかんない!とりあえず食堂で会おう!』


岸「おう!」




それから食堂に向かって、岸に会えて。



『どうだった?』



岸「ちょーよかった!益々行きたくなった!佐竹は?」



『私も!授業楽しかったし!』



岸「にしても、人の量(笑)」



『流石って感じ』




気長に並んで待って、ご飯を食べた。




『岸とご飯食べるの久しぶりだったな〜』



岸「一時毎日一緒だったのにな」



『給食の班が一緒で。あ、めっちゃ懐かしい!』



岸「その響き久々だわ!テーブルクロス広げて、班長が持って帰る〜とか」



『岸は常に班長だったよね』



岸「班長しかやりたくない!」



『リーダシップ大好きだもんね〜』



岸「うるせえ!」

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作者名:きい | 作成日時:2017年2月10日 18時

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