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兄「流石、佐竹法律事務所の娘。頭いいな〜で、優太は埼玉大の教育だっけ?受かりそうなの?」



『今、模試でB判定。受かりそうって。だけど、青学ってなるとE判定くらい覚悟だよな。俺、受かんのかな?』



俺もホントは佐竹と同じ青学を志望したいけど、俺の学力じゃ、到底..........。



兄「今で埼玉でBだろ?俺、教えてやるよ。みっちり。この時期にE判定でも明治入ったヤツとか結構いるから。優太頑張れ!お前なら行ける!」


『でも、兄貴、医学部大丈夫なわけ?』




兄「大丈夫!バイト減らせばいい話だし。弟の為ならな!よし、兄ちゃん協力する!Aちゃんと同じ大学に行く!」




『ありがと!兄貴!俺、頑張る!』




確かに親もMarch受けるって言ったらやな顔しないだろう。



逆にお兄さんは国公立の医学部で弟さんは青学の教育。絶対反対せんやろ。
関大行くより帰っても来やすいし、なんなら家から通えるから絶対いい。



俺が同じ大学に行くことで佐竹の両親に安心感を持たせる。



絶対に受かってやる!

3→←優太の決意。



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作者名:きい | 作成日時:2017年2月10日 18時

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