駆け抜けた青春〜喜多崎高校男子バレー部物語〜

7 ページ8

入場を待つ。

ってかさ、俺さ一番に入場嫌なんだけど。



すると、玄樹が


玄樹「顕嵐、マジでヤバイ..........」



どうやら玄樹は腹痛が収まらず、進行したご様子。

マジで辛そう



『どうする？先生に言って保健室行く？』


玄樹「大丈夫、今日は我慢するよ。せっかくの入学式だし！」


そういう玄樹はホントに強いなって思う。



俺だったらソッコーで保健室かトイレに駆け込むね。


？「岩橋、大丈夫か？これでも飲んでおけ」


とさっきお世話してくれたイケメンな男の先生が玄樹に薬とカイロを渡した。

ってか、こんな時期にカイロ持ってるとかすげぇ。


凄いいい先生だなぁ〜



玄樹「ありがとうございます」


玄樹は薬を飲んだ


？「もうすぐ始まるから準備しとくんだよ？」



玄樹「すいません」



そうすると式が始まって、



あぁ〜やっぱ最初に歩くの嫌なんだけど。




大分良くなった玄樹を嬉しく思いながら、先生とかの話を聞く



すると、



「新入生代表挨拶。代表、1年2組、神宮寺勇太くん。お願いします」



じん「はい！」



ってじんが立ち上がって壇上に上がる。



まさか、あのチャラ宮寺が1位となビビるわ。
聞いた時Aと２人でたまげた



じん「桜の花びらが...........」


じんに似合わねーなんともくっせー台詞。



思わず、朝食べたパンを吐き出しそうな位気持ち悪くなった。



でも、なんかかっこよかったよ。

8→←6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す