劣等感 ページ42
俺は、あれから玄樹とどう接していいのか分からなかった。
もう、チョイアゲスイッチの収録の時とかもうしぬと思ったね
仲良かったんやけど、あれから完全に俺が避けてるみたいな感じになっとるかもしれん。
家も近いし、教習所も一緒。
一緒にいて楽しいけど、とてつもなく劣等感を俺は抱いていた。
あれから玄樹は遠慮なく俺にAの話をするようになった。
ドコドコへ行ったとか、もうホンマにやめてくれってくらい。
玄樹がホンマにAのこと大好きやなっていうのが伝わってくるし、Aも好きなんやろなって感じがする。
それから、俺と彼女は街なんかで会うこともなく、連絡先も知らなかった。
今度会うんだったら、運命かもとか思ってた自分が馬鹿馬鹿しくなる。
岸「紫耀！俺、バク宙出来るようになった！！今度さ、新曲歌うじゃん！あの時に一緒にバク宙やろうぜ！」
VS公演の為にバク宙とバク転を取得した岸くんが言う。
よく思えば、俺が岸くんの立場だったら完全に終わってたな。
VS公演も一緒に出るんやろ？
もう無理やわ
『まじで！？あれだろびーおんずないとってやつやろ？』
岸「いや、Bounus to nightな」
あれ、また曲名間違えた！
あれ、難しいねんな。
読めれん。ボーナスかなって思ったもん最初
お金貰えるんかなって。
『あっ！それそれ！やろやろ！』
岸「っしゃ！！8月2日、Aちゃんも来るみたいだから絶対成功させないとな！」
え！？
まじで！？
『俺、聞いてへん』
岸「だって、お前さ廉とおらんなったんやもん。」
ああ、その時か。
『へぇ〜そーなんや！頑張ららな!!!』
成功させて絶対かっこええとこ見てもらうねん!!!
また、好きになってもらえるように。
岸「だな！紫耀さ、Aちゃんと過去なんかあった？」
『へ？』
ビックリした。
まさか、一番そんなことを言いそうにない彼があんなことを言うなんて
岸「いや、お前さ、かなり動揺してただろ？だから、あったな〜って。違ったら悪いけど、元カノだろ？Aちゃん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - 玲奈さん» ご指摘ありがとうございます！これ、完全に作者の意識不足な手違いです。しょうれんと一緒にいて移ってきたと解釈してくださると嬉しいです！ (2016年5月21日 17時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 所々、東京Jr.にも関西弁が入ってるんですが…なんでですか？ (2016年5月18日 5時) (レス) id: 6c390a6b77 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - いわちまちゅくさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2015年10月24日 0時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
いわちまちゅく - 初コメです。パート2おめでとうございますパート1とっても良かったです。応援しているので更新頑張って下さい (2015年10月23日 22時) (レス) id: ceda307570 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 岩畑ひなかさん» コメントありがとうございます！わわわ！ありがとうございます！こちらこそ仲良くしてください♪ありがとうございます！頑張ります!!! (2015年10月3日 18時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい
| 作成日時：2015年10月2日 22時
