17 ページ26
大吾「そりゃあ、仕方ないことやろ.....。俺らは所詮、事務所が決めたことには逆らうこと出来んのんやから........」
俺らアイドルは事務所に絶対服従。
恋愛とか以外は。
『今から、大阪向かってええ？』
大吾「それはあかん」
はあ！？
なんでや！？
なんでやねん！！
『なんであかんねん！！』
大吾「柊真の気持ちになって考えてみ！！紫耀とは後日.....ちゃんと話するって」
俺には言うなって言ったやん。
やからやろか？
フィナーレを一緒にしたい。
その願いは、
叶わない。
気づけば涙が止まらんかった。
悔しい。
なんでやめなあかんねん。
『分かった。.....松竹頑張ってな』
大吾「うん...じゃーな」
『おう』
と電話を終える。
もう、今遊ぶ気分じゃねぇよ。
ジェシー「紫耀、どうかした？」
俺の涙を見てだろうみんな心配している
『柊真が、事務所やめるねん』
佐久間「はあ！？お前早く松竹行ってこい！！」
『今すぐにも行きたいけど、行けれんねん!!!悔しい......俺も最後の花道作らしてや.......』
ジェシー「ずっとお世話になってきたんでしょ？」
『うん』
『大吾達も今日知ったって......俺には黙っとけって。でも、大吾が我慢出来んくて連絡してきた』
佐久間「金内くんにもプライドがあるもんなぁ〜金内くんは正直別格だし。関西Jrの中でも」
ジェシー「だよね。関西Jrで推されてたら凄い思うよ。安定してるもん、俺らと違って。その中でもCMとか呼ばれてたから凄いなとは思ってたけど......ショックだわ。」
佐久間「俺も。柊真、好きなんだよな〜」
東京Jrである二人も落ち込んだり、考えたりするということは、金内柊真という人の大きさの証拠。
俺もそんくらいビックになりたい。
『ジェシー、佐久間くんごめん。俺、帰るな』
ジェシー「うん、ってかお前早く帰るべきや。気持ち整理するの遅いから」
って、ジェシーよく分かってるやん。
俺のこと。
俺は、二人に別れを告げて、家に帰って泣いた。
ただ、ただ
ひたすら泣き続けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きい(プロフ) - 玲奈さん» ご指摘ありがとうございます！これ、完全に作者の意識不足な手違いです。しょうれんと一緒にいて移ってきたと解釈してくださると嬉しいです！ (2016年5月21日 17時) (
レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 所々、東京Jr.にも関西弁が入ってるんですが…なんでですか？ (2016年5月18日 5時) (レス) id: 6c390a6b77 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - いわちまちゅくさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！頑張ります！ (2015年10月24日 0時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
いわちまちゅく - 初コメです。パート2おめでとうございますパート1とっても良かったです。応援しているので更新頑張って下さい (2015年10月23日 22時) (レス) id: ceda307570 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 岩畑ひなかさん» コメントありがとうございます！わわわ！ありがとうございます！こちらこそ仲良くしてください♪ありがとうございます！頑張ります!!! (2015年10月3日 18時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい
| 作成日時：2015年10月2日 22時
