偽装彼氏 -Another of stories-

私達っておかしい！？ 15 ページ46

Aside







廉「ハハッ！とんだヤバイ事態やわ！」



丈一郎「大事な所で兄貴来るって........もー何回聞いてもお腹痛いわ！」





『もう！ってかあんた達！どんな目で私の事見てるの！！信じらんない！サイテー！！』






やっぱりCだよ？





もう、あれだけは許せへん！！





丈一郎「え？やっぱりCなんや。大吾から聞いたけど」





廉「ブラの所見たらCって書いてて見つけられた瞬間に取られたてハハ！俺らの推理は間違ってなかった！いえーい！」





とハイタッチしだす廉と丈一郎。







もう、コイツらマジで腹立つ。







人の何処見てんのよ。







アイツらの恋愛相談に真剣に乗ってあげてた私が凄く馬鹿らしく思えてきた。






『もー！ホンマに最低！大吾なんか言ってよ！』




廉「いーや。大吾もな、Cって思ってたから俺らと同類やで？」





『もう、こんな彼氏嫌〜！！丈〜ってコイツは2ヶ月で私の夏那を襲ったから許さへん！』





丈一郎「は？夏那は俺のやし。結局まだえっちしてないことになってるんやろ？お二人さん」






丈一郎が私達にそう言うと、私達はお互いに目を合わせてええよっていう合図を送る。







大吾「実は俺らもうヤってんねん」





廉「はあ！？聞いてへん！いつ？」






やってまだ、誰にも話してへんから。






『これ見て』








取り出したのは大学の合格通知。








そうなんです、私達同じ大学に推薦で合格したんです！





丈一郎「おお、合格通知やん。それがどうかした？」






大吾「やから、それでヤッたねん。Aと」





丈一郎「はあ！？やっぱりお前らシチュエーション重視やなぁ〜！」



廉「それな！あ、大吾ってそこまで我慢する一面あるの忘れてたわ！」





『つもりはなかったけど、流れでね？でも私達らしいでしょ？こんな感じになるの』





丈一郎「まあ、これからはヤリ放題やん！合格決まったことやし」





『もう丈！！！』






もう、やっぱり丈一郎って変態だよね。







そういうとこ。







大吾「A」





『ん？何大吾』






大吾「またえっち、いっぱいしような？」





『ばっかじゃないの！！』






大吾「いてっ！」







そう耳元で囁く彼を恥ずかしくてひと叩きした









偽装彼氏-Another of stories- episode2 END

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