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私の家で、紫耀くんが服を選んでくれた。
こういうの好きそうとか、これがええなとか色々言いながら。
紫耀くんは、うちで夕飯をお腹いっぱい食べて、少し寝て、
紫耀「俺、帰るわ。明日、頑張りや」
『うん！ありがとう紫耀くん！』
私はまだ、永瀬廉先輩の事を聞けずにいた。
聞きたいのに、聞けない。
紫耀「じゃあな！ええ報告待ってる！」
そう言って、紫耀くんは私に手を振り、私の家を後にしようとする。
私、せっかくのチャンスなのに、聞かなくていいのかな？
そんなの
『紫耀くん！私、もう一つ聞きたいことがあるの！』
紫耀「ん？何？」
そう言って、私の方へノコノコと戻ってきた紫耀くん。
『あの、サッカー部に絵梨先輩と仲のいい、永瀬廉先輩？っているじゃん？あの人、どんな人なの？』
聞けた、ちゃんと聞けた。
紫耀「あ〜廉か〜。何、興味あるん？」
『この前ね、絵梨先輩探してて話しかけられたの。少し、気になって』
紫耀「かっこええやろ〜アイツ。やけど、めっちゃドSやで？左利きで、サッカーも上手いし、球も安定してる。成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗まあ、モテる要素兼ね備えてるって感じ」
やっぱり、そうなんや。
想像通りの人や。
『やっぱり。彼女いるんでしょ？』
紫耀「あ〜アイツ彼女居らへんよ。兼ね備えてるんは要素だけ。告られるけど、全部振ってる。ずっと、岩橋好きやねん。周りにも圧力掛けてるからな。はよくっつけばええのに。お似合いやろあの2人」
一途なんや。
絵梨先輩に。
周りに告白させないくらい負けない好きを持ってて。
あんなかっこいい人にそれ位思われるなんて羨ましい。
『うん。ホンマにお似合いやね』
紫耀「せやねん。やけど、大吾もおるし。廉の欠点は恋愛。もうこのただ1点。好きな子にはダメなんよな。ホンマに。好きでもない奴には甘い言葉も普通に言える癖に岩橋目の前にしたら喧嘩か文句ばっかり。素直になれへんとこ」
恋愛、ダメなんや。
やったらちょっとええかも。
やって、憧れの先輩に彼女出来たら嫌やし。
『意外！一番得意そうなのに！』
紫耀「せやろ〜マジ！」
『ありがと、紫耀くん！』
紫耀「廉の話やったら、またいつでも聞かせてやるから！」
『うん！』
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きい(プロフ) - トムさん» コメントありがとうございます！期待に添えるように頑張ります！ (2017年3月1日 15時) (
レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
トム(プロフ) - 完結おめでとうございます!次回作も期待してますo(^o^)o (2017年3月1日 9時) (レス) id: d93b54f25b (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - トムさん» コメントありがとうございます！ただいまです！ありがとうございます！ (2017年2月13日 15時) (レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
トム(プロフ) - 遅くなりましたが、おかえりなさい!応援してます(´p･ω･q`) (2017年2月13日 10時) (レス) id: d93b54f25b (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - さりぃさん» コメントありがとうございます！お待たせしてすいません！ありがとうございます！頑張ります！ (2017年2月10日 23時) (レス) id: 088692d195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい
| 作成日時：2017年2月10日 18時
