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過保護-神山智洋、中間淳太- ページ9

智洋「今日は楽しみやなぁ〜!Aのお家!」



私の隣でルンルンとしながら神ちゃんはそう言う。



『うん!そうだね!』




だけど、私は気が気じゃありません。




逆に来てほしくないんですけど..........



だって..........



智洋「うわぁ〜!あの家デカイなぁ〜あんな家住んでみたい!!」



と、この近所でも大きな家を指さす。






だけど、そこは..............




『神ちゃん、それ私の家』



智洋「え!?」



そうなんです。
ここが私の家。



神ちゃんには隠してたけど、私は社長令嬢。





まあ、まだそれだけならよしとしよう。





『ごめん。神ちゃん、隠すつもりはなかったんやけど私の家、レストランの経営をしててね、お父さんが社長してるんだ。』




智洋「え!?ってことはれっきとしたお嬢様!?」



神ちゃんはビックリして私を見る。




そりゃあそうだろう。
普段の格好もお嬢様感を出さないようにとか気をつけてきたもん。
フレンドリーにせな、近寄り難いやろ?
社長令嬢って。
やから、気がしれた友達にしかこの事は言ってない。



『うん。そうなの。普段はお嬢様扱いされたくなかったから。』



智洋「そっか。早くAの家、入ろうか」



『うん!』







ここまではまだ順調だった。





だけど............




《おかえりなさいませ。Aお嬢様》



家を開けるといつものようにうちのメイドや執事が出迎えてくれる。



そんな光景を見て、神ちゃんは...........









唖然。







ごめんね。





『ただいま』




「こちらの方はAお嬢様のお相手でいらっしゃいますか?」



智洋「はい、Aさんとお付き合いさせていただいています。神山智洋っていいます。」



と会釈する神ちゃん。



「可愛らしい方ですね。Aお嬢様、お部屋に行かれるのですか?」



『はい』



「かしこました」



私は神ちゃんを連れて私の部屋に行く。







そして、ドアを開けるとそこには..........









淳太「おーA!」









私の部屋にまるで自分の部屋かのように居座って本を読んでるお兄ちゃんがいた。

2→←approach-中村嶺亜-



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きい(プロフ) - りんひなさん» 同じ学校とか羨ましいですね!ハハッ楽しそうでいいですね(笑) (2016年7月17日 20時) (レス) id: 580ca01b82 (このIDを非表示/違反報告)
りんひな(プロフ) - 河下楽くん去年一緒にの学校にいましたよ(笑) 楽くん、サッカー部やけど休み時間とかバスケしてました!んで、こけてました!笑 (2016年7月13日 19時) (レス) id: faca636c55 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 大輝LOVE樹LOVE樹さん» そうでなければそのつもりはありません。誤字脱字なら直しますが。そうでなければ作り直しません。リクエストして下さい。口悪くてすいません。 (2016年6月24日 17時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 大輝LOVE樹LOVE樹さん» 何をですか?こんな終わり方もいいかなって思ってやってるんですけど........不満ならすいません。6話とかになる長い話を考えれるように頑張るので。リクエストされた方なら謝罪します。ごめんなさい。リクエストされた方ならどの話か分かれば作り直します。 (2016年6月24日 17時) (レス) id: e7e740896e (このIDを非表示/違反報告)
大輝LOVE樹LOVE樹 - もう少し、長く書いてください。 (2016年6月24日 14時) (レス) id: 7d68dc7334 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2016年5月11日 0時

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