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今日から１ーA組は仮免取得に向け必殺技を作る
そんでもちろん俺も呼ばれたわけで
体育館に向かうと期待を胸に張り切っている生徒たち
そりゃ、誰だって子供の時に必殺技の一つや二つ考えるだろう。
俺だって考えた
「必殺技と言ったらAだ。何かあったらAにヒントでももらえ」
相澤さんの言葉に「はーい」と返事をする生徒たち
『なんで必殺技と言ったら俺なんですか』
「お前は個性の活用が他のヒーローに比べて比にならないくらい上手いだろ」
『でも俺、必殺技っていう必殺技あんまないよ』
「お前が難なく使ってる全部、必殺技だ…嫌味か」
なんか久しぶりに相澤さんに褒められたのでやる気でました
「Aせんせー！」
「A先生っ」
「Aせんせぇーーーーーー」
「オイ！Aっ！」
いくらクラス２０人だからと言って一斉に呼ばれても俺はエクトプラズムさんじゃないからどうにもできない
次から次へと生徒のところへ走っていく
『上鳴っ！』
「Aせんせー、やっと来た」
『いやー、悪い悪い。』
どうやら上鳴からは必殺技の相談ではなくキャパの相談
「A先生ってキャパオーバーないんすか？」
『あるよ』
「うぇーいって」
『それはなんない。』
俺だって炎を使いすぎると熱が体にこもって暑くなる
自分が火山のように体の中にマグマが溜まるように
『だから俺は自分の炎の温度を調節できるようにして
常に自分の中にこもる熱を低くしてる』
「んじゃぁさ。俺も電圧調節できるようになれば」
『うん、できんじゃない。でも俺上鳴のウェーイ…好きだけどね』
じゃぁと解決できたようなので俺は焦凍の元に走った
『焦凍、調子どう！？』
「…できるきしねぇ」
連続して交互にでる炎と氷
その調子だときっと同時に２つ出せるように奮闘してるところだろう
でも珍しいことに弱気だ
『焦凍が初めて個性出たときのこと覚えてるか？』
「兄さんが、俺に教えてくれて。」
『そう、そのとき両方同時に出たんだよ』
「昔の、俺…」
頭を撫でてやり今度は出久の元へ向かう
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
おまけ
「オイ、上鳴ー調子はどうだよ。オイラ」
「峰田」
「どうしたんだよ、真剣な顔して」
「俺、新たな扉開いたかもしんない」
「どーゆうことだよ」
「俺、A先生に…惚れたかもしんねぇっ」
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メロンパン - めちゃくちゃ面白かっです。続き楽しみにしてます。 (9月2日 13時) (
レス) id: 77fdb417b6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新再開したら、轟の兄さんが敵の個性で性転換しちゃった話を番外編で見たいな、何て… (7月3日 17時) (レス) id: da84770975 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - 愛知県は名古屋城、えびせんの里です (6月10日 7時) (レス) @page2 id: a5183fd4ed (このIDを非表示/違反報告)
春千瑠 - 全部読ませていただきました！デレデレ焦凍くん可愛かったです！轟兄さん5が楽しみです！無理せず頑張ってください！ (2023年1月4日 18時) (レス) @page38 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
星音(プロフ) - 面白すぎて何回も見直します！これで5回目です！これからも頑張ってください！更新まってます！！！！！ｷﾘ (2021年11月20日 9時) (レス) id: f19c2b6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2018年8月20日 21時
