お兄ちゃんが小さくなった２ ページ17
「A君。本当に小さくなったんだね」
『だーれ？』
「私はオールマイトだ、A少年！」
職員室に連れて行くと
俺の腕の中にいる兄さんはオールマイトを見つめた後俺をみて『違う！』といった
「オールマイトだぞ」
『違う！こんなおじさんじゃない！』
「オールマイトォオ！！」
オールマイトをみると矢が胸に突き刺ささっている
緑谷が駆け寄りいろいろフォローしている
「５歳のA先生の知ってるオールマイトは２０年前のオールマイトだから…」
「老けたってことやね」
「麗日さん！オールマイトデリケートだから」
そのまま兄さんの個性を調べてもらうために職員室で預かってもらうことになったが
『やだぁああ！おにいちゃっ！ウゥ…ヒック』
オールマイトに抱っこされてる兄さんは俺に手を伸ばして大粒の涙を流していて俺の心も痛んだ
小さい時の兄さんは甘えん坊で寂しがりやの人見知りだということがよくわかった
「Aかっわいい」
『やぁああーーーーーーー！！』
「もう食べちゃいたい」
「ミッドナイトさん小さいAに良くないのでやめてください」
「でもかわいいですねー無垢な感じで。これがA君になるのかー」
先生たちに囲まれながら大泣きするので相澤先生が教室に連れて行けと言った
先生たちが原因を調べてくれるらしい
「A少年またな！」
『ヤっ！！』
「オールマイト！！」
「緑谷、お前も教室に戻れ」
それから教室に行き俺の横に座らせるがいつの間にか俺の膝にくるのが続く
「かわいいな。」
『僕も、お兄ちゃんみたいなお兄ちゃんほしいな…』
妹と弟が居るから僕はいつもお兄ちゃんだ
静かにいう兄さんに驚く
俺はいつも甘える側、それは小さい頃からそうだった
それは兄さんも同じで小さい頃から甘えられる側だったんだ
『だからね、久しぶりに甘えたの。ありがとうおにいちゃん』
「胸キュン…」
『？？？』
昼飯になって緑谷たちと食べる
今日は甘やかしてやろう
と思うもののどうすればいいのかわからないので相談してみた
「うーん、そうだな。
僕は一人っ子だから誰かをお世話することなんてないから…」
「俺も兄の背中をみて育ったからな」
横の兄さんをみると口いっぱいにそばを詰め込んでいる
口の周りを拭いてやる
「でも今の轟君お兄ちゃんみたいだよ」
「いつも兄さんがやってくれてるからな」
「それだよ轟君！！」
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メロンパン - めちゃくちゃ面白かっです。続き楽しみにしてます。 (9月2日 13時) (
レス) id: 77fdb417b6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新再開したら、轟の兄さんが敵の個性で性転換しちゃった話を番外編で見たいな、何て… (7月3日 17時) (レス) id: da84770975 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - 愛知県は名古屋城、えびせんの里です (6月10日 7時) (レス) @page2 id: a5183fd4ed (このIDを非表示/違反報告)
春千瑠 - 全部読ませていただきました！デレデレ焦凍くん可愛かったです！轟兄さん5が楽しみです！無理せず頑張ってください！ (2023年1月4日 18時) (レス) @page38 id: 6c259301f0 (このIDを非表示/違反報告)
星音(プロフ) - 面白すぎて何回も見直します！これで5回目です！これからも頑張ってください！更新まってます！！！！！ｷﾘ (2021年11月20日 9時) (レス) id: f19c2b6700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2018年8月20日 21時
