検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:328,957 hit

99 ページ39

絶対的な倶利伽羅の力があったから、俺は特級になった。

迦楼羅がいるから、俺は降格しなかった。







攻撃は当たるし効く

炎をまとった攻撃はツギハギを溶かしていくがその瞬間に治し元にもどる

今の俺に絶対的な力はない

ただの身体能力と抑えている呪力と術式だけ






突破口がないわけではない。だけどそれは最終手段






ここにいる人間全員殺して、このツギハギを祓うか

それとも人間を助けて、こいつを逃すか

迫られた選択の淵にAは攻撃を仕掛け続けながら頭を回す









「良いこと教えてあげようか」








ピタリと相手の動きが止まり、同時にAも距離をとって動きを止めると頭上にぶら下がっていた人間達がトンネルの天井の壁ごと落ちてくる

それは凄まじい音を響かせトンネルの奥まで届いた

下敷きになった人間の血が瓦礫の隙間から流れ、土埃が舞いあたりの空気は白く濁り呪霊の姿もAの姿も隠れる








が、それがはれた時、呪霊の手によって首を捕まれ壁に押さえつけられている桜庭Aがそこにあった






「抵抗しない方がいいよ。君の中には今倶利伽羅はいないんだから」







倶利伽羅とあの金髪の呪霊。そしてこのツギハギ呪霊と最近のゴタゴタ

やはり何か関係があるとAは真人の言葉で確信を得た

迦楼羅がAに気づき炎の出力をあげようとして真人に攻撃をしようとしたが『お前は命令に従ってろ』とAの放った言葉に従った








「うん、頭がいい子は好きだよ」

『お前は俺を殺さない』

「…どうしてそう思う」

『直感』









Aの、感情のだだ漏れる目にアハハハハと高らかに笑う真人はAの首を強く締め「その通り」と響かせる

100→←98



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (428 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1750人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ミラ(プロフ) - 要さん» あまあまのあまが見たいです!!絶対ドロドロでしょ笑 真綿に包んでそっと大切に宝箱に仕舞い込んでそうな感じしません??ふふふふ (2021年1月17日 22時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 要さん» あまあまのあまが見たいです!!絶対ドロドロでしょ笑 真綿に包んでそっと大切に宝箱に仕舞い込んでそうな感じしません??ふふふふ(^ ^) (2021年1月17日 22時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ミラさん» リクあじゃっす!!でも今でも結構ごじょせんあまあまのあまよ。もっとあまあまにしてってことかいな?ふふふふふ (2021年1月17日 22時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - リクエストなのですが、夢主さんが女の子だったらバージョンも見てみたいです!絶対女の子なら五条先生ゲロ甘で距離感バグだろうな〜と思いまして笑笑 ご検討ください(o^^o) (2021年1月17日 20時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - mさん» あぁぁ、mさんありがとうございます。そう言ってもらえてすごく嬉しい…うぅぅ、心に沁みてゆくありがとうございます。 (2021年1月13日 22時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年12月14日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。