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「A、あいつにチューしたの…？」
『うん』
「な、なんで？」
『筆箱落として中身が出ちゃったの拾ってくれたから。ありがとうって』
淡々となんてことないように言うAに五条は空いてる方の手で顔を覆う
プルプルと震える体を抑え、声を抑える
なんでこんなに僕のAはかわいいの？という心情で溢れかえった
『ありがとうじゃ、ダメだった？』
「ダメじゃない、ダメじゃないんだけどそれは完全に僕が悪かった。ごめんA」
四六時中と言っても過言ではないほど五条が散々Aにしてきた行為
それが彼自身にも染み付いてしまい、この世の【常識】と勘違いしてしまっていたために今回のような事が起こったのだ
「チューは好き同士じゃないとしちゃいけないの」
『そうなの？』
「そう。」
『そっか』
普通だと思っていたことが普通ではなかった。
小学校に入っていろいろなことを学んだし、それなりにクラスメイトと仲良くやっているつもりだった。だけどそれでもまだ自分は普通になりきれていないのだと自覚し少し落ち込むもAはすぐに五条に自分を降ろすように言い、彼の腕から出るとクラスメイトのところへ行ってぺこりと頭を下げる
『ごめん。僕知らなかった』
「…いいよ」
『ありがとう。もうしない』
「…」
Aの謝罪に顔をより赤くして下を向きモジモジし始める生徒の様子を見て五条は不味いとAを抱き上げ彼とAを無理矢理引き離す
「じゃ、問題解決ってことで。先生なんかすみませんね。それじゃ」
いそいそと応接室から出て小さく舌打ちをする
あの子完全にAの事好きだろ
怒って真っ赤なのかと思いきや、なんてガキだと速攻に学校から出る
「A、僕以外としちゃダメだからね」
『うん』
「好きって告られてもダメだからね！」
『うん。好き同士しかしないんでしょ』
「そう！！！」
『じゃぁ僕は悟としかしない』
「うん、そ…」
足を止め抱いてるAを見つめると少し微笑んでいた
僕は「ありがとう。僕も大好きだよ」とガチで照れてしまいそれを隠すために一度キスをする
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あると(プロフ) - 心身一如の続編のパスワード教えていただくことは無理でしょうか、、！ものすごく面白くて魅入ってしまいました、、！ (2022年1月17日 18時) (
レス) id: dd7bcd39b6 (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - 那月さん» よろしくおねがいしまっする。 (2021年3月9日 21時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
那月 - ショタ主夢だいっすきです。全部読んでます！これからも読みますね！！続き待ってます。 (2021年3月9日 18時) (レス) id: a747992a04 (このIDを非表示/違反報告)
要(プロフ) - せさん» あじゃっす！！！私もショタ主書くの楽しかった。続編もよろしくお願いします (2021年3月9日 15時) (レス) id: dc654e081f (このIDを非表示/違反報告)
せ(プロフ) - 続編ありがとうございます（ ; ; ）とても楽しみです〜〜！！ショタ主くん可愛くて大好きです。要さんお疲れ様でした！！続編もとても楽しみです！更新も無理のない程度に頑張ってください。 (2021年3月9日 1時) (レス) id: 86060035ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：要
| 作成日時：2021年2月18日 20時
